Feather (ページ26)

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Memory-JK ページ26

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ｶﾞｼｬﾝ

JN「あわわわ… グクくん大丈夫…？」

JK「すみません」

JN「うんん、大丈夫だよ。もうそろそろ休憩入っていいよ」

JK「わかりました、休憩いただきます」

JN「うん、ごゆっくり！」

あいつが消えてもう1ヶ月が経った
俺にとっては1年くらい経った気分だったんだけど…

俺はあいつが消えた日、9時半にあいつの家に行った
でも、なんどインターホンを押しても出てくる気配も人がいる気配もない

電話をかけても繋がらない

あいつは俺の前から消えた

それからもう1ヶ月が経った
ジンヒョンやAの姉貴に話をなんど聞こうとしてもはぐらかされる

JK「Aはどうしたんですか？」

りこ「あ、それよりさジンさんって今日いる？」

JK「いますよ…」

あからさまに話をずらす

JK「何やってんだよあいつ…」

俺の空っぽな頭の中にはあいつがいて

毎日のように会ってただろ？
なんでも話し合える仲だっただろ？
俺の気持ちは届いてなかった？

んなこと考えんなよ、俺らしくない
いや、そもそも俺らしいってなんだ？

あー！A、どこにいんだよ
俺はお前がいないとダメみたいだよ…

JN「おかえり、もういいの？」

JK「あの、今日早退してもいいですか？」

JN「…うん、いいよ」

JK「すみません、ありがとうございます」

ジンヒョンとAの姉貴がだめならもうひとりだけ

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ｶﾞﾁｬ

JM「え、どうしたの？グク」

JK「ヒョン、ナムジュンさんってどこにいるの？」

JM「え、どうして？」

JK「ちょっと言いたいことがあって」

JM「んー…、電話して呼ぼうか？」

JK「お願いします」

JM「こっちに向かってるから、家の中においで」

JK「失礼します…」

なんどジミンヒョンにこの家においで誘われても断ってきた
のに、今はこうして座ってる

ｶﾞﾁｬ

NJ「どうしたんだ？ジミン」

JM「こいつが話があｒ…」

JK「A、知りませんか」

口から出てきた言葉にナムジュンさんは驚いてから
理解したのか、俺をソファーに座らせた

NJ「俺も、探しているんだ。」

JK「ということは、どこにいるかわからないんですね…」

NJ「あぁ、すまない」

俺はもう、Aに会えないのか？

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