Feather (ページ15)

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驚きページ15

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NJ「お気にめさなかったかな…？」

自分の席についたナムジュンさんが
心配そうに訪ねてきた

　「いえ！そんな！久しぶりに来て驚いちゃって…」

NJ「よく来てたの？こういう所」

　「親に連れられて来てたんですど、最近は来てなくて」

NJ「そうだんだ…、なんで行かなくなっちゃったの？」

　「私、親と一緒に住んでたんですけど、姉の所に来てからは…」

NJ「そうなんだ」

　「それに、こういうところって緊張しちゃってあんまり好んで来ないんですよ」

NJ「緊張してたなぁ、昔は俺も笑」

　「ナムジュンさんってお金持ちですね笑」

NJ「そうかな？」

　「高い車だって持ってますし、こういうところの個室は高いですし…何者！？」

NJ「何者って笑親が社長なんだよ。だから身なりをしっかりしろって言われてね」

　「もしかして、ナムジュンさんが次期社長…？笑」

NJ「いやいや、俺は父さんのあとは継がないんだ」

　「なんでですか？」

NJ「俺、アイドルとかプロデュースとかしてるんだ」

　「…！え？へっ！？」

NJ「そんなに驚かないでよ笑最近は名前が出てると思ってたんだけど…笑」

　「私あんまり芸能とか、よくわかんなくて…」

NJ「防弾少年団ってしらないかな？」

　「す、すごい名前ですね…」

NJ「今年でデビュー3年目なんだよね」

　「ナ、ナムジュンさんっておいくつですか？」

NJ「23歳だよ」

　「ひぇっ！？」

NJ「なんて声出してるの爆笑」

　「その若さでプロデューサーって…」

NJ「俺だけの努力じゃなくて防弾少年団の子達の才能もあるからね。それに、」

　「それに？」

NJ「ホソク知ってる？よね。そいつがダンスを考えてくれてるんだよ」

　「防弾少年団の人たちにですか？」

NJ「そうそう。」

　「え…笑」

NJ「なんで笑うんだよー笑」

　「この前ホソクさんにダンス教わって先生だとは分かってもやっぱり…笑」

NJ「教える様なやつに見えないよな笑」

　「はい笑」

NJ「あ、それにね、曲はユンギヒョンが作ってくれてるんだよ」

　「ユンギさん…？」

突然出てきた名前に心臓が跳ねる
今日一日、頭の中から消えていた名前、人物…

NJ「Aさん？」

　「あ、あっ！ごめんなさい！笑あ、あのもしかしてジミンさんとテヒョンさんって」

NJ「防弾少年団のメンバーだよ笑」

　「そ、そうなんですね…！驚きです…」

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