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とりあえず寝室から出てソファに座る。
テーブルの上に出されたのは、昨日サインしたであろう私の名前入り契約書だった。
｢これは？｣
｢読んでみて｣
びっしりと書いてある契約書を掻い摘んで読むと、
・優先順位はペット第一
・誰よりも2人を愛すこと
・契約破棄の時はお互い納得いった形のみ出来る
・一緒に住むこと
など、うん、読みたくない。
｢なにこれ？｣
｢俺たちのことを飼うっ契約書やで｣
｢昨日説明したらOKって言ったじゃん。｣
｢お、覚えてない、もん、｣
｢これが証拠｣
突然スマホを見せてきたと思ったら、ベロベロに酔った私が契約書にサインしている映像だった。
｢2人とも飼っちゃうよーー！｣
手にはドンペリらしき高いお酒も持っている。
この映ってる私は上機嫌で、2人にちゅーまでしていた。
うわ、うわ、わ、………見てられねぇ。
昨日の私を殴ってやりたくなった。
｢ね？自分で書いたでしょ？｣
｢俺らのご主人様やんな？｣
ニコっと笑う可愛い2人が私には怖く見えた。
｢こ、こんなの、無効だよ！記憶ない！｣
｢じゃあこれは？｣
再生が続けられたそのスマホを見ると、ちゅーの続きの色々諸々、あっはーん、うっふーんな映像。
おーい、バカ、シテルネ？ナニコレ？？？は？？？
凝視、思考が停止、フリーズ。
遠くからおーいの声にハッとする。
｢……な、何これ！？けし、消して！！犯罪！！！｣
｢こればら撒かれたくなかったら俺たちと契約して｣
｢はぁ！？｣
｢それにもうバックアップ取ってあるから消しても無駄だよ。｣
｢なんでそこ用意周到なのよ！！？｣
スマホを取り返そうと騒いでいたら、後ろからふわっと抱きつかれる。
｢な、なに、｣
｢…害はないんやで？｣
｢何言ってん、！｣
後ろを振り向くと唇にキスを落とされる。
｢ただ愛してほしいだけ｣
私の頬を撫でる手が視線が泣きそうだった。
驚いて身体が強ばるとは反対に、どんどん深くなるキスについていけなくて立っていられなくなった。
もう1人の顔が近づく、けど最後の抵抗に口を手で塞いだ。
｢やめてっ｣
｢可愛い｣
｢！っゃだ、｣
そのままバスローブの下に手が入り快楽が走る。
｢拒否権ないんやから、楽しくやろ？｣
｢そうだよ、ね？気田 Aさん｣
｢ゃめ、なんで、名前知っ、｣
｢大丈夫やから｣
｢ゆっくり俺たちのこと知っていって｣
.
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？ - 更新楽しみにしています！ (2020年10月24日 15時) (
レス) id: 1cfbcf2dea (このIDを非表示/違反報告)
び。(プロフ) - ３８さん» ありがとうございます！康二くんのあんまりないんですか……そうなんですね！完結出来るように更新遅いですが頑張ります！ (2019年11月30日 22時) (レス) id: 670d1fc2dd (このIDを非表示/違反報告)
３８(プロフ) - とても好きです！！o(^_^)o康二くんのこういうの、なかなかなくて、とてもとても嬉しいです！これからも頑張って下さい！応援してます！ (2019年11月30日 18時) (レス) id: b63d7b4aac (このIDを非表示/違反報告)
び。(プロフ) - みゆさん» はじめまして♪コメントありがとうございます！更新止まってて……お話頑張ります！めめこじ最高です！(おや？) (2019年11月28日 8時) (レス) id: 670d1fc2dd (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - 初めまして！コメント失礼します！このお話凄くいいです♪これからも楽しみにしてます！更新大変だと思いますが頑張ってくださぁーい♪^ ^ (2019年11月21日 18時) (レス) id: f639c8eb51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びまる | 作成日時：2019年11月20日 23時
