ぷりんすなお姫様【すとぷり】

料理 ページ9

今日はさとみくんのお家に
お邪魔してます！！

さとみくんには動画の手伝いしてって
言われたから来たんだけど、

私の本命はひなちゃん！！

あああああ、かわいいいいいいい！！

さとみ「ひーな！おいで！」
A「あっ、ちょ！！！」

私は膝の上からひなちゃんを取り上げられて
不満を目線でさとみくんに送る。

A「ひなちゃん…」
さとみ「ひなはあっち行ってて」
A「あああ……」

リビングにひなちゃんを置き去りにして
私とさとみくんはキッチンへ移動する。

今日は料理動画を撮るらしい。

私はそのお手伝い。

さとみ「はいどうもこんにちは、さとみです！」
A「……あっ！！！私Aです！！」

さとみ「えーっとねw 今日はね、すとぷりメンバーであるAちゃんとね、実写で！料理をしてどっちが美味いか対決しようと思います！！」
A「ふうううっ！」

企画の説明を一通り終えたさとみくん。

私はそれを後ろで聞きながら変顔したり
いたずらしたりふざけまくった。

もちろんマスクしてるから変顔は伝わりにくいけど。

さとみ「何作りますか？」
A「えーと…チャーハン」
さとみ「お前今食いたいやつ言ったやろw」
A「うん」
さとみ「www じゃあチャーハン作っていきたいと思いますw」

さとみくんが先にチャーハンを作って、
私はその後にチャーハンを作る。

さとみくんが何を入れたとかは知らないけど
私はそりゃ何かしないといけないなと思ったから…

ハズレのないキムチを入れといた。

さとみ「できた？」
A「ん、持っていくね」

さとみ「はい、と言う訳で！じゃじゃん！こちらが俺の作ったチャーハンです！」
A「普通にうまそう」
さとみ「俺普通に作ったもん」

続いて私が作ったチャーハンをカメラに映す。

A「はいっ、私が作ったチャーハン！どう？」
さとみ「赤い〜ぜってぇキムチ〜」
A「先に言うな」

さとみ「じゃあ試食。」
二人「「いただきます」」

さとみくんのチャーハンを一口食べる。
うん、普通。

A「普通」
さとみ「だな」

A「次私が作ったやつ」

同じように口に放り込むと…

さとみ「？！！」
A「っっ！！」

二人「「甘っ！！」」

A「あ…塩と砂糖間違えてた…」

さとみ「はい今回の勝利はっ？！！」
A「ひなちゃんでーーす！！」
さとみ「Aひなのこと好きすぎw」


￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

料理/完

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