ぷりんすなお姫様【すとぷり】

＊ ページ28

ななもり「〜〜ってことで大丈夫？」
さとみ「え、これはこのままでいいんすか？」
ななもり「あー、変えたらややこしくなっちゃいそうだからね」

ななもり「はい、じゃあ打ち合わせおわりー！」
ジェル「んーーーっ、」

みんなで手をぐいいいいっと伸ばす。

別にそこまでしんどいことじゃないんだけど、
やっぱ気を張るからね。

るぅと「洗面所借りますね」
ころん「僕も手洗ってこよー」

私も手汗かいた(汚え)から洗おう。

ころん「おいお前かけんな！！」
るぅと「先にころん先生がかけたんでしょ！」

私が洗面所に到着した頃には
すでに二人で大戦争が起こってた。

どうやらどちらかが水をかけて始まったらしい。

「「「あ」」」

私の姿が見つかって、身の危険を察知。

瞳を閉じた途端、顔に水滴がかかる。

A「おいいいいい！びちょびちょやんけぇ！！」

るぅと「今来るから悪いんだよ、えいっ」
A「うわっ、この、おまっ、」

私も手をぬらして二人にえいっ。

ころん「なんで僕にもすんの！！Aにはしてないじゃん！」
A「そこにいるから！」

「「「がるるるるるるるるっ！！」」」

三人で睨み合ってると、

るぅと「……っあはっww」
ころん「ぶはっww」
A「私達なにしてんのww」

その光景が面白くなっちゃって
結局三人でリビング戻る。

莉犬「何暴れてたの？w」

ころん「こいつが」(るぅと指差し)
るぅと「いやこいつが」(A指差し)
A「いやいやこいつが」(ころん指差し)

ななもり「責任擦り付けんの得意だねww」

水かけあいっこをしたことをツイートしてると、
なんだか髪がもぞもぞした。

ふりむくとるぅとくん。

るぅと「三つ編みってどーやってするの？」
A「こーすんの」

私は自分の髪でわかりやすく
大雑把に編む。

るぅと「こー？」
A「そー」

なぞに三つ編みを気に入ったるぅとくんが
私の髪を一通り触りきったあとには、

私は三つ編みおばさんになっていた。

ジェル「るぅと何やってん！w」
るぅと「ちょっと楽しくなったから」

そのあとみんなで夜ご飯を食べて。

二十歳超えの大人たちは
酒飲んで酔っ払って踊り散らして。

私とるぅとくんだけが二人で冷静に
アホな大人を眺めてる。

なーくんとかソファの隅で
体育座りし始めたし。これそろそろ寝るな。

…とまあこんな感じ。
いかがですか、こんなすとぷりメンバー。

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

私達の日常/完

ランキングが…っ！あざす！！

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