ぷりんすなお姫様【すとぷり】

＊ ページ16

莉犬 Ver.

A「莉犬くん！」

莉犬「んーーー、俺今から寝るのー！！」(お風呂あがりかな？ちょっと髪湿ってる、)

A「なんか今夜…雨すごいらしいからさ、」

莉犬「んー？」(えっ、雨すごいの？！！)

A「…一緒に寝ない？」

莉犬「え、俺と？」(雨すごいんなら…一緒に寝たほうが……俺もいいし…)

莉犬くんは必死に強がってるのかな？

耳もしっぽも見えてるけど
がんばって隠してる感じがして、

すごいかわいい……

なんだろう、母性本能だね(?)

A「うん、一緒に寝よ？」

莉犬「ん、いいよ。おいで？」(あ、A枕持って来てる)

A「えへへ、ありがと！」

莉犬「わ、わっ！！」(急に飛び込んでくるとかずるすぎ！！)

A「ちょっと狭いねー」

莉犬「当たり前だろ、シングルベッドだよこれw」(引っ付けて暖かいから狭いほうがいいよ)

A「そっか、それもそうだw」

莉犬「……おやすみ」(Aの寝顔見れるのか、ちょっと嬉しい。)

A「あのね、莉犬くん」

莉犬「ん？」(おやすみ返してくれないの？)

A「雨すごいの、明日の夜だった。おやすみ」

莉犬「えっ？！！え、お、おやすみ…」(騙された？え、てか明日も一緒に寝れるの…？！)



るぅと Ver.

A「るぅとくんー？」

るぅと「なにー？」(あれ、なんかA雰囲気違う？)

A「何か気付かない？」

るぅと「えっと…髪型変えた？」(少し短くなってるような…)

A「お、気付いた？！わーい！」

るぅと「なんか違うと思ったー」(間違えてなくて良かった)

るぅとくんはちゃんと周り見てるからね。

気付いてくれると思った！

間違えてるかもしれないと思ってるのは草だね。

A「るぅとくんもなんか違うね？」

るぅと「ん？」(僕は何も…ってかA小さいな、)

A「身長伸びた？」

るぅと「え、そうなのかな、」(だからA小さく見えたのかな)

A「んー、だってほら、るぅとくんの髪届かないもん」

るぅと「っ、」(必死に手伸ばしてるの、やばい)

A「高身長って、いいね。かっこいい」

るぅと「…、ありがと//」(なんで今日そんなに素直なの！かわいいよ、、)


￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

もしも気持ちがわかったら/完


ちょっとした短編集(?)でした！

ちなみにAちゃんは「かわいい」などの単語へのスルースキルがとんでもない上に少し小悪魔ですw

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