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無限城の中 ページ30

『ッ…いったた…。はっ!刀は?!』

辺りを見ると青い冨岡さんの刀が落ちていた。

『はぁよかった。慣れない羽織だけど、
まぁ隠せてよかった…。』

普段羽織は着ないのだけど、刀を隠し持つためには
着なくてはならなかった。

『…優華大丈夫かな?天元さん、
しのぶさんといるかな?杏寿郎も…。』

するとヒラヒラした紙をカラスが持ってきてくれた。

『これは?(愈史郎がつけてた目みたいなやつだ)』
鴉が話した。
鴉「オマエハタマヨサマヲマモリタスケテクレタ。ダカラコレヲヤル。
コレガアレバムゲンジョウデモユウリダ。ト、ユシロウドノガイッテイタ。」
(訳:お前は珠世様を救ってくれた。だからこの目をやる
これがあれば無限城でも有利だろう)

みんなの状況もわかる。動きやすくなるってことか。

『ありがたい。ありがとう。』
私が向かうべき場所は…上弦の壱、黒死牟だ


❁⃘


"無限城での戦いになった時、私は黒死牟。
優華には上弦の弍のもとへ、しのぶさんを
宇髄さんと一緒に守りつつ、倒して欲しい。"
"なるほど…そうすれば、その時点で誰もしなずに…"


❁⃘


私は黒死牟の元へ向かう。
恐らくそこにはみんながいるはずだから。
杏寿郎もいるし、きっと倒せる。
あいつの倒し方は化け物に成り果てた姿を見せること。
この槍で、きっと倒せる。


『見つけた…!!』
無「!雪奈?!」

無一郎は既に痣を出していた。杏寿郎と二人とはいえ、
少しボロボロで…なのに黒死牟はほぼ無傷…

『上弦の壱ッ!!!!』
黒「何人来たところで変わらない。」
黒「こちらも抜かねば…無作法というもの…。」

…はっまずい!!!このままじゃ無一郎の腕は切断、
肩に無一郎の刀が刺さるシーンになる。

月の呼吸 壱の型 闇月・宵の宮

切り落とされてたまるか!!
無一郎の腕を切り落とそうと足を踏み出す黒死牟よりも
誰よりも早く、私は動いて動きを止めた。

雪の呼吸 肆の型 地吹雪

黒「…ほう。動きを…止めるか。」
『無一郎には手出しさせないんだから』ギロ
『無一郎、下がって。』
この後は刀を奪われて肩に刺される。
すぐに技を回転させないと…
『神里流…蒼滅!!!!』
視界を防ぎ、一気に攻撃を…
『雪の呼吸 伍の型 雪上加霜』
黒「面白い、槍を使う使い手は初めて見た。」
『褒められても嬉しくない』
かすり傷…。こんなんじゃ拉致があかないか
でも、これで壁につき尽きられる無一郎はない

作者から→←産屋敷邸襲撃



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設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎 , 煉獄杏寿郎   
作品ジャンル:恋愛
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ゆら(プロフ) - 叶乃さん» ありがとうございますっ!更新頑張りますね💪 (4月3日 15時) (レス) id: 9e86f66d22 (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - ゆらさん» まじですか!見させていただきます…! (4月3日 15時) (レス) @page48 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - 叶乃さん、コメントありがとうございます!無一郎くん、いいですよね〜!続き書きますね!もし良かったら私の作品で無一郎くんの夢小説をもう1つ作っているのでそちらも見てみてください!! (4月3日 8時) (レス) id: 9e86f66d22 (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - とても素敵なお話でした…!私自身、無一郎君推しなので…こちらの作品の続き、よければ見させていただきたいです…! (4月3日 0時) (レス) @page47 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆら | 作成日時:2023年2月25日 14時

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