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とにかく、確認のため先程まで外へ出られた戸を開けると___違う部屋だった
「嘘だろ嘘だろ嘘だろ!?ここが玄関だったのに!!外はどこに行ったの!?この戸が__此方か!?」
善逸が混乱しながら部屋の中の襖を開けるとそこには
「ふしゅううぅぅ」
猪の被り物を被った上半身裸の少年が立っていた
「化ケモノだァーーーっ!」
『あ、我妻さん!』
善逸の大声で私達に気づいた彼はこっちに猛突進してくる
「ギャアアァ」
壁を蹴り私達を通りすぎ屋敷の奥へと走っていった少年を私達は唖然と見ていたのだった
それからも善逸は何度も叫んだり、ずっと怯えていた
「やだごめんね!?でもさ、でもさぁ!?あんまり喋ったりしてると鬼とかにホラ!見つかるかもしれないじゃない!?だから極力静かにした方がいいって思うの俺は!どう!?」
その時、ガサッという音が聞こえる
「ぐひぐひっ子供、見ぃつけた」
「ほら御覧!!出たじゃない出たじゃない!!」
『__今のは我妻さんのせいだと思うんだけど……』
呆れたようにAは善逸を見た
「ア゙ーーーッ!!(汚い高音)」
三人は鬼から逃げ走っていた
『ッ……浅草の時ので疲れが__』
「だだだ大丈夫?!Aちゃん!!」
『他、多分___平気ッ』
そう言って私は立ち止まる。
「エッAちゃん?!」
『早く行って!!!!』
「なんだァ?お前一人でなにが出来る」
『____草の呼吸』
『壱ノ型 草分け!!!!』
その時、鬼の頸は斬れていた。
『ッ__流石に無事だと思うけど………』
Aはすぐに善逸達の元へ走った
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琴音 - めちゃくちゃ、キュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年3月30日 22時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
舞。(プロフ) - 愛さん» コメント有難うございます!上手じゃないです〜〜〜私が色んな方から画力を貰いたいです、笑 (2019年10月28日 10時) (レス) id: 42a689ad41 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - 絵、上手、、、、、、画力分けてくださいよ! (2019年10月28日 8時) (レス) id: 53b6a0eef8 (このIDを非表示/違反報告)
舞。(プロフ) - アイスさん» わ〜〜有難うございます! (2019年10月25日 20時) (レス) id: 42a689ad41 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 夢主可愛いし、絵も上手い!(p^-^)p (2019年10月25日 19時) (レス) id: 617ca4b157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:舞。 | 作成日時:2019年10月22日 8時