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十一話 那田蜘蛛山 ページ15

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日が暮れた。真っ暗闇の奥に、その山はあった。



「待ってくれ!!ちょっと待ってくれないか」

『どうしたの?我妻さん』

「怖いんだ!!目的地が近づいて来てとても怖い!!」

そう言って善逸くんはその場に座り込んだ。

「なに座ってんだこいつ、気持ち悪い奴だな…」

「お前に言われたくねーよ!!猪頭!!気持ち悪くなんてない!!普通だ!俺は普通でお前らが異常だ!」

『わ、私って異常__なのかな』

「違う!!!Aちゃんは普通だよ!!炭治郎と伊之助が異常なんだ!!」

善逸がずっと駄々をこねている時、山に続く道から人が這いずって此方に向かって来ているのを見つけた

「たす……助けて……!」


私たちと同じ隊服を着ている。しかしその人の顔はここからでも分かるくらい血に塗れている。


「隊服を着てる!!鬼殺隊員だ、何かあったんだ!!」


話を聞こうと声を掛けるとグンッと隊員が何かに引っ張られるように高く浮かんだ


「「『!?』」」


「アアアアッ繋がっていた……俺にもっ…たすけてくれえェ!!」


山の奥へと姿を消した隊員を見て四人は冷や汗をかく

「……俺は行く」

「俺が先に行く!!お前はガクガク震えながら後ろをついて来な!!腹が減るぜ!」

「伊之助…」

「それを言うなら腕が鳴るだろ……」

『__私も行くよ。炭治郎と一緒に』


三人は覚悟を決めるが、善逸だけは蹲って置いていかれてしまった。

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琴音 - めちゃくちゃ、キュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年3月30日 22時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
舞。(プロフ) - 愛さん» コメント有難うございます!上手じゃないです〜〜〜私が色んな方から画力を貰いたいです、笑 (2019年10月28日 10時) (レス) id: 42a689ad41 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 絵、上手、、、、、、画力分けてくださいよ! (2019年10月28日 8時) (レス) id: 53b6a0eef8 (このIDを非表示/違反報告)
舞。(プロフ) - アイスさん» わ〜〜有難うございます! (2019年10月25日 20時) (レス) id: 42a689ad41 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 夢主可愛いし、絵も上手い!(p^-^)p (2019年10月25日 19時) (レス) id: 617ca4b157 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:舞。 | 作成日時:2019年10月22日 8時

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