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埋葬が終わり、こちらへ向かってくるみんな。

『お疲れ様。』

「うん!!俺頑張っ」

「A」

怒りを孕んだような声で、炭治郎が名前を呼ぶ

『は、ひゃい……』

「傷が残ったらどうするつもりだ!!Aは女の子なんだぞ?!」

「そ、そうだよAちゃん!わざわざ俺を庇わなくて良かったのに!」

『だ、だって__でも』

「だってじゃない!そもそも___」

数十分程、炭治郎による説教が続いた

『__そう言えば、なんで我妻さん、そんなに怪我を__』

「その箱、俺身体張って守ったんだよ!伊之助から!」

『__!!___そっか___有難う』

「えへへ、凄いでしょ__」

鼻の下を伸ばした善逸を無視して炭治郎はAの手を引いた

その後、山を下ると言ってもごねはじめた善逸を炭治郎が手刀を落としてその場を解決したりしたが、なんとか兄妹を送ることが出来た

山をおりる際に炭治郎は気絶している善逸をおぶって、Aは禰豆子の入っている箱を背負って降りていた。


「そうか、伊之助も山育ちなんだな」


「お前と一緒にすんなよ。 俺には親も兄弟もいねぇぜ。

他の生き物との力比べだけが俺の唯一の楽しみだ!!」


それを聞いた炭治郎はほろりと涙を流す。
伊之助は鬼殺隊の隊員と力比べをして刀を奪い、最終選別のことや鬼の存在についてを聞き出したと言った。
”育手”も介さない選別参加の後鬼殺隊に入ったそうだ。


「俺は必ず隙を見てお前らに勝つぞ!!」


「俺は竈門炭治郎だ!!」


『小戸森Aです』


「かまぼこ権八郎!! 小鳥!! お前らに勝つ!!」


「誰なんだそれは!!」


「お前らだ!!」


「違う人だ!!」


『__こ、小鳥』


そんな話をしながら、烏に案内されたのは藤の花の家紋の家だった。



.

十話 藤の花の家紋の家にて休息→←・



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琴音 - めちゃくちゃ、キュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年3月30日 22時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
舞。(プロフ) - 愛さん» コメント有難うございます!上手じゃないです〜〜〜私が色んな方から画力を貰いたいです、笑 (2019年10月28日 10時) (レス) id: 42a689ad41 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 絵、上手、、、、、、画力分けてくださいよ! (2019年10月28日 8時) (レス) id: 53b6a0eef8 (このIDを非表示/違反報告)
舞。(プロフ) - アイスさん» わ〜〜有難うございます! (2019年10月25日 20時) (レス) id: 42a689ad41 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 夢主可愛いし、絵も上手い!(p^-^)p (2019年10月25日 19時) (レス) id: 617ca4b157 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:舞。 | 作成日時:2019年10月22日 8時

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