マフィアの文豪三大クズは【青の時代】【文スト】 (ページ24)

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23話ページ24

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瀬名「ボスは優しい方だ＿そんなことするわけないんだよ！！」

素早い蹴りが飛んでくる

『ｸﾞｯ＿結構効くな…』

瀬名「ボスを侮辱したのは許さない＿ッ！」

異能力＿＿『パラサイト・イヴ』

『ッ＿＿な！』

目にも止まらぬ速さで此方に飛んで、殴りかかってきた

異能力＿＿『一握の砂』

時を止め移動するが、時が始まった瞬間＿すぐ距離を詰められた

瀬名「逃げてばっかりかよッ！！！」

『うるっせェなぁ！！』

砂を敵に飛ばし邪魔をする

瀬名「ﾁｯ＿」

『お前の親は死んだ。そこに優しく支えてやりゃあどんなやつも自分に従うようになるもんだろッ！』
『俺にはお前の苦しさはわかんねぇよ＿＿＿でも』

親に捨てられるより余っ程マシだろ!

瀬名「あんたは誰かを亡くしたことがないからそう言えるんだろ＿＿！！」

『お前だって＿そのボスに捨てられたらどうするんだよ＿＿役立たずだって＿邪魔だって言われて捨てられてもお前は笑っていられるのかよッ＿』

ﾎﾞｷｯ＿相手の骨の折れる音がした

瀬名「それが命令(お願い)なら＿喜んで受けるよ＿！！」

『本当かァ？！それでお前はほんとにいいのかよッ！！』

顔を蹴られる＿＿

お互いに体力は消耗仕切っていた

瀬名「五月蝿い＿＿＿うるっさいんだよ＿！！」

異能力＿＿『一握の砂』

砂のナイフを敵の喉に当てる

『詰み(チェックメイト)だ＿＿』

瀬名「＿＿」

息を呑む音が響く＿

瀬名「ッなぁ！あんたは…お前は…」

瀬名「＿＿否＿済まない」
瀬名「お前に殺されるなら＿父さんと同じ死に方がいいな」

『……それは』

それはどんな死に方だと聞こうとした時

炎が、彼を焼いた

中原「＿＿A！！！」

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やっぱ戦闘場面(バトルシーン)って難しいや