14話 ページ15
貴方side
太宰「え、えーっと_まあ兎に角!その組織を潰せばいいんだよね!」
珍しーく焦っている太宰。中原も珍しいのか目を丸くしている
『おう!__だけど、俺、偵察してこようか?』
というと、2人は固まった
太宰「あっそう_でも平気なの?」
中原「いやいやいや!なんでそんな軽いんだよ!」
『別に俺前行った時死 ななかったし_あーでもこの格好だとバレるな、別の服のほうがいいな』
太宰「は、はぁ_そのくらいなら森さんが用意してくれるよ」
中原「ほ、ほんとに平気なのかぁ?」
『おうよ!俺様に任せとけ!』
太宰「あーでも失敗したらどうするの?」
『__俺より太宰のほうが頭いいだろ?なんか考えてくれよ』
太宰「えっ」
『?』
とまあ、俺が偵察に行くことになった(ほぼ俺が強制したが)
首領室__
太宰「っていう訳なんだけど_」
森「いいよ!」
と、明るい声で目を輝かせていう首領。
『俺、多分身バレしてても可笑しくないから。髪色とか目の色とかいろいろ変えなきゃ行けないんだけど…』
森「じゃあその用意はこちらでしておくよ。多分明日になるかなぁ」
太宰「わかった」
『ちなみに女装はしねぇからな』
森「ビクッ……勿論だよ!」
と、冷や汗をかく首領。
『うん。期待してるぜ』
睨みながら言う。女装は本当に勘弁
中原「女装してるAも面白いと思うんだが…」
太宰「今回は中也と同意見だね!」
_取り敢えずウザイので殴っておいた
太宰「いった!!力の加減ぐらいしてくれない?!」
中原「手前…!!俺だけわざとグリグリしただろ!」
『わーなんのことかなぁーーー!!』
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作者名:舞。 | 作成日時:2019年9月1日 18時