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視線が下にいく
その証拠に、視界には私の靴がうつっている
日向君が緊張しすぎて上手くいっていない
このセットは取られる、負ける
負けるって分かってる試合をまっすぐ見ることができない
私は何も変わってない
山「A先輩？」
『…どうしたの？山口君』
そう言って目を合わせるとすぐにそらされる目線
山「その…見ないのかなって……試合」
『…ごめんね、ちゃんと見るよﾆｺｯ』
山「え、……はい」
日向君がサーブをミスしたことにより、第一セットは落とした
第二セット、日向君の調子が戻り、烏野は順調に点を入れていった
矢巾｢おい金田一〜。話違うじゃねーか。あの影山｣
金田一｢お、俺だってあんなの初めて見て……
影山の無茶ぶりトスに合わせられるスパイカーがいるなんて……｣
入畑｢それは違うな。影山がスパイカーに合わせてるんだ。特にあの小柄の5番には完璧に。
打たせていると言った方が合ってるかもな｣
金田一｢……？｣
金田一とセンター分けの子はありえないという顔をしている
2番の人も驚いてるみたい
そりゃ、今まで独裁者だった人間がいきなり仲間と協力しだしたら驚きもするか
(あぁ、私前を向いて見てるんだ……)
勝つかもしれないから
入畑｢噂に聞く自己中心的でプライドが高く、何より勝利に対して頑なな影山。
その影山が彼の技術全部で、あの5番を活かすことに徹している。
そうさせる程の能力が、あの5番にあるってことなんだろうな｣
金田一｢……｣
日向君も、影山君も凄い
日向君の天才的な運動能力、影山君の天才的なバレーセンス
でもさ、ごめんね私…顔だけだからさ
天才って…嫌いなんだよね。
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はくろー(プロフ) - (名前)さん» １作でも、主様に読んでいただけて嬉しいです！こちらもこの作品を楽しく読ませて頂いております。 (2022年9月8日 23時) (
レス) id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - はくろーさん» 全て作品を見させていただいた訳では無いのですが梟谷のリベロのお話を読ませていただております。楽しく読ませていただいております。 (2022年9月8日 23時) (レス) id: 411e59a2ae (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - (名前)さん» およよ？我のこと知ってたんですか？ (2022年9月8日 23時) (レス) id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - はくろーさん» はくろー様の作品見させていただいております。とても面白い作品を書く方だと思っていたのでとても嬉しいです。貴重なご意見、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします(、._. )、 (2022年9月8日 23時) (レス) id: 411e59a2ae (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - 追加コメント 更新頑張ってください！陰ながら応援してます(*´ω｀*) (2022年9月8日 23時) (レス) id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅーや | 作成日時：2022年7月16日 23時
