キミと出会えた奇跡を。【川村壱馬】

水族館 ページ26

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そして、水族館まで着くと、
入場料を払おうとして財布を出したら





『あ！ここは私が払います！この前払ってもらったので』


「いいの？ありがとう。」



そう言って払ってくれてチケットを貰った。



『行きましょっか！』



「うん」




中に入ると
大きな水槽に色んな魚がたくさん泳いでる
うわーすげー……





Aちゃんもクマノミとか見て可愛い〜って呟いてる。





そんなAちゃんの横顔を今、俺は見つめている。





『…どうかしましたか？』



「ううん。別になんにもないよー」



『あ！壱馬さん、あの、イルカショー見に行きたいです！』



「お！イルカショーか！ちょっと待って…えーと、」





俺はさっき受付でもらったパンフレットを見た。






「11時からみたいやね、その間は他の生き物見よっか」



『はい！！じゃあ次何見ましょうかー？』



「んー、Aちゃんが見たいものでいいよ」



『…ふぇ？えーと、じゃあペンギン見たいです！！』



「うん、行こ。」






ふぇ、？って(笑)かわいいなぁ、




ペンギンがいる所まで歩いていると
隣で目をキラキラさせて笑顔ではしゃぐAちゃん





クールな格好してるのに中身は結構幼い。笑





この子おもろいな笑

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