キミと出会えた奇跡を。【川村壱馬】

デート ページ25

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今日は待ちに待った…デートの日。





Aちゃん来てくれるかな、





約束の時間の30分前に来てしまった。
ちょっと早すぎたか、なんて思っていたら





その数分後、お待たせしました。って可愛い声が聞こえたから振り返ると……





おっ、と……





そこには大人っぽい格好をしたAちゃんの姿が




やばっ、可愛すぎるって。






『すいません、お待たせしました！』




と軽く頭を下げて言ってきた。
あ、いや、まだ約束時間の25分前だからね？笑



遅刻ではない。俺が早すぎた。



でも、約束通りの時間に行っていたら
待たせてたかもしれないから、結果オーライ笑




「いやいや、全然待ってないし大丈夫だけど、笑
今、 約束時間の25分前だから笑」



『えっ！？あー、ほんとだ……(笑)』



「ふっ、じゃあちょっと早いけど行こっか。」



『はい！///』





俺は結局デートのプランを迷いすぎて決まらず、
やっぱりAちゃんに決めてもらお。





「Aちゃんはどこか行きたいとこある？」




『そーですね……、水族館、とか行きたいです。』




えっ！？この前俺も水族館いいなって思ってた……。
やばっ、すげー。




「うん。いいね水族館。行こっか」



『私が決めていいんですか？』



「うん。むしろ俺はAちゃんとやったらどこでも……」



『…へ？なんか言いました？』



「いやいや、なんでもないで！//」




あっぶね、心の声漏れてたってか言ってたわ。
聞こえてなくてよかった、




今日の私服と髪型とかめっちゃ可愛いねんけど…




クールに保つのも必死やわ。

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