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Your Side
.
「じゃあそろそろ帰るね、」
そう言って立ち上がるドンヒョクくん。
思わずドンヒョクくんの腕を掴む。
この瞬間が堪らなく大嫌い。
凄く忙しい彼は、
多忙なスケジュールをこなしながら自分の時間を削ってまで私に会いに来てくれる。
それを分かってるから、会う度に恋しくなって。
それを分かってるから、帰る瞬間に寂しくなる。
『........暫く、会えないね、』
私が笑えば、ぎゅーーっと強く抱きしめられる。
「会えなくても、僕がAのことしか考えてないことくらいわかるだろ？」
「毎日連絡するし、寝る前は必ず電話するよ。」
「一生会えないんじゃないんだから、そんな悲しそうな顔するのやめてよ、」
「離れたくなくなるじゃん、」
そんなドンヒョクくんの言葉に頷けば、
私の髪の毛に指を絡ませつつ私の顔を見るドンヒョクくんと目と目が合う。
「キスしていい？」
『ふふっ、どーぞ。』
「ははっ、どーも。」
.
.
『ばいばい、ドンヒョクくん、』
エレベーターの扉が閉まったその瞬間、
私の頬に涙が伝った。
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李華(プロフ) - この作品を読むのは2回目だけどまた号泣しました😭かのお話が大好きです！ (12月27日 23時) (
レス) @page39 id: bf1bf25a73 (このIDを非表示/違反報告)
ﾕﾉﾀﾛ(プロフ) - リュイさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて、涙を流してもらえる作品になって本当によかったです🥲🥲あと少しですが最後までよろしくお願いします！ (2021年12月22日 4時) (レス) id: b9c18f97b5 (このIDを非表示/違反報告)
リュイ - 泣きそうです…と言うか泣きました。本当に、ありがとうございます。大好きです。 (2021年12月15日 17時) (レス) @page33 id: 2183f1b6e8 (このIDを非表示/違反報告)
ﾕﾉﾀﾛ(プロフ) - ごんちゃんさん» コメントありがとうございます！感動していただける作品になっているのであればすごく嬉しいです🥲🥲これからもよろしくお願いします😣 (2021年12月13日 3時) (レス) id: b9c18f97b5 (このIDを非表示/違反報告)
ﾕﾉﾀﾛ(プロフ) - うぇるさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです、、ありがとうございます🥺病気について詳しくないので不自然な点があるとは思いますがこれからもよろしくお願いします🥲 (2021年12月13日 3時) (レス) id: b9c18f97b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾕﾉﾀﾛ | 作成日時：2021年12月1日 15時
