お隣21日目 ページ23
ご飯を食べて布団へ戻るとなかなか寝付けなく、しばらく本を読んでいた。
まだお昼の13時頃なので今は皆5時間目の授業をうけるところだろう。
ピンポーン
『こんな時間に、誰だろう…?』
階段を降りて、ドアのチェーンをかけてから1度開けた。
そこから地獄が始まることなんて知らずに。
___________
「じゃあ、景光くんと零くん、これAちゃんにお願いね」
「「はい」」
やっと授業が終わり、帰る時間になった。
普通は1日休んだくらいならプリントはそのまま机の中に入れてるけど、僕がAちゃんの家に行く口実が出来た方が謝りやすいだろって、ゼロが言ってくれた。
持つべきものは賢い友達だね、頭が上がらないよ。
「お前…ずっとそこで蹲ってるつもりか?」
「いや、本当にごめんとは思ってる…けどどうしても緊張して」
Aちゃんの家に着いた僕達はインターホンを押す、前に僕が怖気付いてるので何もしていない。
「お前なぁ!Aが昨日どれだけ〈ガッシャーン!!〉なんだ!?」
「Aちゃんの家からだ!!Aちゃん、大丈夫!?」
突如聞こえてきた何かが割れる音に、僕は緊張も何もかもを忘れてインターホンを押す。
「Aちゃ「あ"ー、誰だようるせえな…あ?ガキ?」だ、誰ですか…?」
出てきたのはこの1年間、1回も見たことの無い男の人だった。
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ぱんぴー(プロフ) - つぐみさん» うれじぃ…!!ゼロヒロ素敵ですよね (2022年5月24日 13時) (レス) id: 6d206c73d5 (このIDを非表示/違反報告)
つぐみ - ゼロヒロも夢主も可愛い…!! (2022年5月24日 11時) (レス) @page10 id: b4a83244e3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんぴー(プロフ) - *柑橘類*@馬鹿同盟さん» ありがとうございます!!!頑張ります (2022年5月16日 21時) (レス) id: 6d206c73d5 (このIDを非表示/違反報告)
*柑橘類*@馬鹿同盟(プロフ) - 素敵な作品ですね!更新楽しみにしてます。 (2022年5月16日 19時) (レス) @page50 id: dcab7e85b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんぴー(プロフ) - ふゆなさん» ありがとうございます!想像のゼロヒロになってはしまいますが、私の理想像ですので悪しからず。 (2022年5月15日 14時) (レス) @page33 id: 6d206c73d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱんぴー | 作成日時:2022年5月10日 14時