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『ただいま〜!!木崎さんお迎えありがとうございました〜!』
「ああ、構わない」
「レイジだけにお礼をするとはなにごとかぁ!!」
後ろでピョンピョコ跳ねる陽太郎くんは木崎さんの車で寝てただけだけどネ...。
『陽太郎くんもありがと〜、でも次来る時は起きてお迎えしてね。私寂しいからね〜』
うむ、仕方ないな。なんて言う陽太郎くんは木崎さんに小突かれてる。
『これ今日の晩御飯にしよ〜』
「わ〜、おすまし鍋ごと...。タッパーには、きんぴらとオクラのおひたし?と、浅漬けだ〜。Aさん1人でこんなに作ったの〜?」
すごいすごい写真撮ろーなんて言いながら栞ちゃんはカメラを向けている。
『お肉とかなくてごめんね〜、なんか買ってくる?』
「いや、こんだけあれば足りるだろ。ここの冷蔵庫にも余り物はあるし、足りなかったらそっち食えば良い」
木崎さんの言葉を皮切りに食器の用意をしてくれる。
「あー!!Aさんもう来てる!!あたしもお出迎えしたかったのに〜!!」
桐絵ちゃんの声が聞こえたと思えば、遊真くんと修くん、京介くんもいる。
『特訓してるんだから仕方ないよ、ただいま。ところで、千佳ちゃんは?』
「また時間忘れてるんだろ、先お前らで食っとけ、連れてくる」
ありがとうございますと言ってみんなでテーブルにつく。
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作者名:ぱんぴー | 作成日時:2021年2月25日 14時