32 ページ35
五条side
快晴の中、生徒たちの声が飛び交う
『わー!!みんな頑張ってネー!!』
「悪いな、Aだけ出してやれなくて」
『良いヨー、お父サン!お詫びに悟サンがデザート食べ放題連れて行ってくれるって!!』
うんうん!言ってないねー僕!誰だろうねAに入れ知恵したの!!
まあ僕はGLGだから連れてってあげる☆
「本当はね、Aも出してやりたいんだけど…何せルール覚えられないっしょ」
『いやデスヨー!悟サン!Aだって、野球くらいわかるヨー!』
嘘じゃ〜ん?だって昨日さりげなーくAに聞いてたよ??2年生たち
___________
「そういや、パンダー」
「どうした真希」
「いや、明日野球っつったけどよ、A出来るのか?」
問題はこれだった
真希は言わずもがなルールは把握している。狗巻も時々男子チームで野球の話をして盛り上がる
パンダもルールは知っている
Aの口から野球の単語が出てきた事は今までで1度もない。サッカーもだ
「あ〜、おぉーいA〜。お兄ちゃんの所へいらっしゃーい」
『…なぁに!お兄サン!いまA雪見だいふく食べてたのヨー…』
少しぷんぷんしながら来るAに1人心撃たれる者がいた
「高菜っ…」
「お前それもう高鳴ってるって言ってんだろ??誤魔化してるだげだろ?具で」
「おかかっ!」
そんな2人は置いといて
「A、野球知ってるか?」
『も〜!!馬鹿にするために呼んだノー!?知ってるヨーそれくらい!!』
「では問題です、打者が3回空振るとどうなる?」
『……???』
その場にいた3人が悟る瞬間だった
1127人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぱんぴー(プロフ) - らるしさん» ありがとうございます!!冷静に考えたらすごいネタバレだったので非表示にしました… (2022年2月20日 10時) (レス) id: 6d206c73d5 (このIDを非表示/違反報告)
らるし - 全然もう救っちゃってください、逆にその私の推しのうち3人死んだんで救済おなしゃす (2022年2月20日 7時) (レス) @page45 id: 49ca5138f6 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんぴー(プロフ) - まろさん» ねじ曲げますね!!!!! (2022年2月17日 10時) (レス) id: 6d206c73d5 (このIDを非表示/違反報告)
まろ(プロフ) - 全然だめじゃないです!むしろ生きさしてください!! (2022年2月16日 20時) (レス) @page45 id: 15210e3056 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんぴー(プロフ) - souさん» ありがとうございます!棘くんって言葉で感情出せない分色んな受け取り方が出てくると思うんですけど、私の中ではこうかな…って感じの棘くんなので楽しんで貰えたら嬉しいです! (2022年1月31日 1時) (レス) id: 6d206c73d5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぱんぴー | 作成日時:2020年12月2日 15時