勘違い.💜 ページ8
「な、恭平、道枝くんて彼女おるん？」
恭平「え〜知らん。自分で聞いたらええやん」
「それが無理やから恭平に聞いてるんやろ？」
彼女は俺の会社の同期で名前はA。
部署は別だが飲み会で仲良くなって月に数回、一緒に飲みに行ったりする飲み仲間的な存在。
最近やたらと俺の部署の道枝の事を聞いてくる。
「今度の飲み会、道枝くんも誘ってや〜」
恭平「だから自分で誘ったらええやん」
「だって道枝くんてクールで近寄り難いんやもん。それに顔もあんなに美しくて眩いやんか…話しかけにくい」
恭平「え？あいつがクール？笑笑」
Aを道枝に近づけたくなくて黙ってるけど
俺は結構道枝と仲が良い。あいつはクールを演じてるだけで意外とデレたりもする。でもそれを言うとますますAは道枝の事を好きになりそうやんか…
「もう恭平に頼んだのが間違いやったわ。」
落ち込んだらええねん。ほんで、俺んとこ来たら…
道枝「恭平、俺彼女出来た〜」
恭平「え！？・・・誰？」
そんな報告を聞いたのはあれから二週間くらい経った頃で、まさかAじゃないよな？と聞いてみる。
道枝「大西流子って知ってる？ほら、恭平が仲良いAちゃんとよく一緒に居る子やねんけど」
恭平「流子ちゃん…？」
道枝「うん！！」
A、残念やったな。よりによって友達と道枝が付き合うなんてな。よし、慰めに行くか！
「あれ？恭平こんなとこで何してる〜ん？」
あれ、意外と元気やな。さては強がってるんか。
恭平「道枝、彼女出来たって」
「そう！！そやねん！！ずっと流子が道枝くんの事好きでこの前先輩に飲み会開いてもらったんよ！ほんで急接近して…♡ほんま恭平は面倒くさがって。先輩に頼んでよかった〜」
恭平「…へ？A、道枝の事好きじゃなかったん？」
「私ぃ？全然！道枝くんの事タイプじゃないし」
恭平「Aーーーー！！！」
ーーー私が好きなんは恭平だけやで。ってのはまだ内緒にしとこうーーー
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 453人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆうゆ(プロフ) - endores hinataさん» 色々読んで頂いてるんですね🥺嬉しすぎます！そう！まさにメンズ校をイメージして大ちゃんのキャラ作ってました笑 見た感じあの時の大ちゃん想像してもらうの大正解です笑 (2022年8月19日 15時) (
レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
endores hinata(プロフ) - ゆうゆさん» 読んでます！めっちゃ面白いです！メンズ校っぽいだいちゃんも良いですｗ (2022年8月18日 22時) (レス) id: f5304c49f2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - endores hinataさん» 一応、長尾くんメインで“なにわプロデュース大作戦”というお話を書いてます！長尾くんの長編希望のコメント頂いて書いてます💛 (2022年8月18日 20時) (レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - ナムルさん» コメントありがとうございます😊続き書きますね💛 (2022年8月18日 20時) (レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
endores hinata(プロフ) - ゆうゆさん» 全然です！阻止せよも面白いです！ (2022年8月18日 18時) (レス) id: f5304c49f2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2022年3月6日 2時
