17 ページ17
masakado side
小島と愉快な仲間たちも、メンバーが５人となった。
ボーカル・誠也くん
ドラム・晶哉
キーボード・こじけん
ベース・大晴
ギター・正門
メインボーカルを構えるのは初めてで、俺らもワクワクするというか。
西「ほんまにええん…」
大吾は納得いってない感じで、ちょっとテンション低い。
西「俺は別にメンバーでもないし、口出しすんなよって思うかもしれんけどさ…確かに金髪野郎の歌声は凄かったけど…」
正「…Aのことやろ？」
大吾が心配してんのは、Aのこと。寧ろ、それだけ。
西「これからAちゃんどうするん？もう誘わへん方がええんちゃう…？」
大吾がAのことをこんなに心配しとるのが、俺は嬉しかったりする。人見知りやし、あんまり他人に興味がないし、心を開いた人としか親しくせえへんから。
少なくとも上辺だけの付き合いはしてないんやなってのが分かって嬉しい。
正「これからも今まで通り誘うけどなぁ。」
西「ほんまに言うてんの？俺やったら絶対無理やねんけど！会わせたくないやん、え？俺がおかしいん？」
正「んや笑 大吾が普通やと思う」
正「大丈夫。俺の方が格好ええって言わせる自信あるから笑」
西「真っ向勝負すんの？」
正「それで選ばれた方が嬉しいというか。誠也くんを忘れる為に俺を選んだって思いたくないし。」
西「……そか、」
そこまで言うと、大吾は納得してくれた。親友と親友の好きな人をただ純粋に心配してくれる大吾が俺は大好き。
西「それはそうと！あんたらどないなっとるん？」
正「なにがですか？笑」
西「ちょっとぐらい進展とかないん！？」
正「進展ね、どういうのが進展て言うんやろ。」
西「そりゃあ…デートしたとか？」
正「あぁ、デートしたなあ」
こないだのお花見、一応デートやと俺は認識してるんやけど。Aはただひたすら桜の写真を撮っては可愛いなあ、綺麗やなあってはしゃいどっただけ…笑
西「それデートって思ってんの正門だけやで」
正「えぇ…」
西「マジの花見しただけやん笑」
正「じゃあどういうのに誘ったらええんよぉ」
西「ん〜、映画とかテーマパーク？定番やけど水族館とかどう？」
とりあえず、全部誘ってみようと思った今日この頃。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 836人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆうゆ(プロフ) - ぽやさん» 良かったです😭✨勝手に使ってすみません😂笑 (2023年4月25日 19時) (
レス) @page48 id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
ぽや - ゆうゆさん» そうなんですよね😇正門くんのお話にはぎゅんぎゅんがつきものですから✌🏻書いてくれたの嬉しいですっ😖 (2023年4月25日 19時) (レス) id: dc37ea6a32 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - 永瀬れみさん» こちらこそありがとうございました🥰そうなんですね！お互い頑張りましょ💓 (2023年4月25日 6時) (レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
永瀬れみ(プロフ) - リクエストありがとうございました！私も描いてる側の人間なのでお互い頑張りましょうめっちゃキュンキュンしました！ (2023年4月24日 23時) (レス) @page47 id: 6b11212a22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - ぽやさん» 重い正門くんも、『ぎゅんぎゅん💓』も、ぽやさんとのやり取りでお話に取り込んでみようと思い書かせて頂きました🤫💕恒例行事😂これがないと始まらへん！みたいな、ねぇ💙 (2023年4月24日 22時) (レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2023年3月24日 11時
