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pm7:00
今日は前のお店に待ち合わせをした。着いたという連絡がなかったのでのんびり向かっていると、「Aさ〜ん！」と名前を呼ばれる。
「着いてたん！？連絡してよぉ…」
正「待つの嫌いじゃないから」
確かに正門くんて、いつまでも待ってそうやな。
私の勝手なイメージやけど。
とりあえず店に入って乾杯して、今日も正門くんに注文をお任せすることにした。前、ハズレなかったし。
病み上がりのわりにお腹いっぱい食べて、お酒も飲んだ。
あとで後悔するやつかもや…笑
正門くんともいっぱい話をした。主に食べ物の話ばっかりやったけど、楽しかった。
正「ご馳走様でした、」
深々と頭を下げるので、「こちらこそ」と私も頭を下げたら嬉しそうな顔をしていた。
正「今日は手繋がんでも歩けます？笑」
「歩ける歩ける、」
正「ほんまにぃ？」
「ほんまやって！」
最初の頃よりは、打ち解けて話せるようになった私達。
『友達』っていうには少し遠いけど、『知り合い』では遠すぎるような、微妙な距離感。
だから正門くんとの関係を表現する時には
『お隣さん』
これが一番しっくりくる。
正「何考えてるんですか？」
「ん〜、正門くんと私の関係性って言葉にすると何なんやろって。やっぱり『お隣さん』よな？」
正「そこは友達でええんとちゃう？笑」
思ったことをそのまま言ってしまう時があると言う彼の言葉に、そのまま言ってくれてありがとうとこの時はそう思った。
「友達？」
正「友達。」
「じゃあ、そのAさんてのと、敬語…やめてもらっていいですか〜？笑」
正門くんは「え〜」なんて笑いながら、「分かった。敬語はやめるわ」と言った。
正「Aさんがあかんかったら、A…？」
「ゴホゴホッ…！！」
その瞬間、帰り道のコンビニで買ったミネラルウォーターを吹き出しそうになる。
正「大丈夫？」
「いやっ、急に呼び捨て…！」
正「Aちゃんてのもええんやけど、ちゃん付けされる歳ちゃうって怒るんちゃうかなと思って」
「うん、よく分かってるやん。じゃあ、ほっしーとか私よく呼ばれるし、そういうあだ名的なんでええよ」
正「…Aで。」
「人の話聞いてた？」
正「ええやん、A。俺は？なんて呼んでくれる？」
「正門くんは正門くんでええやん」
正「なんでぇよ！」
とても『良規』とは呼べません。
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ゆうゆ(プロフ) - ふさん» えぇえ🤩ほんまですか、嬉しすぎますー！コメント見てニヤけました🤭❣️ (2023年3月17日 21時) (
レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
ふ - この作品大好き過ぎます、🥺💓これからも楽しみにしてます✊🏻🌟 (2023年3月17日 14時) (レス) @page39 id: 77b65fcba7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2023年2月17日 14時
