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476話 ページ27

大貴side

「A、大丈夫?」

A「やぁ…」

「嫌?」

A「チックん…やだ…座薬もしない……」

「えぇ〜…でも熱あるの辛いでしょ?」

A「んん……」



飲み薬が飲めるなら飲ませることができるんだけど
何も食べてなくて何も飲めない。
だからそろそろ点滴の針を追加しないとな〜って
思ってたところなんだけど…嫌って言われちゃった。


「特別に大ちゃんがやってあげるって言ったら頑張れそう?」

A「ん〜……」

「どうかな?」

A「どうしてもチックんしなきゃだめ?」

「ダメかな」

A「……じゃあ大ちゃんでいい。」

「わかった。準備してくるから待っててね」

A「………うん」

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作者名:山田光 | 作成日時:2022年5月15日 22時

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