今日:4 hit、昨日:20 hit、合計:21,175 hit
小｜中｜大
450話 ページ1
大貴side
Aが熱を出したって聞いて
診察するために部屋へ。
何されるかわかってるから
布団に潜り込んでるよね〜(苦笑)
「A、出てきて？」
A「やだぁ‼(泣)」
「出てきてくれないとしんどいの治せないよ？」
A「ｸﾞｽｯ…(泣)」
出てきてくれないよね〜(苦笑)
このままだと埒が明かないから
一緒に来てくれた看護師さんに
Aを布団から出してもらう。
A「んん……やだぁ……！(泣)」
無理矢理出されたからそりゃ大暴れ。
でもまだ暴れる力があるってことに
安心する部分もある。
看護師「ちょっとお洋服捲るねー」
A「やだぁ……(泣)」
洋服の隙間を少しだけ作ってもらって
そこから聴診する。
喘息は今のところ出てないみたいで安心。
「次喉診せて。
大きくあーんできる？」
A「やだぁ！！(泣)」
「お、大きいお口だな〜(笑)」
泣いてるから喉が開いて診やすかった。
喉は赤くないし、呼吸音も大丈夫。
鼻も出ていないみたい。
心因的なものだと思うけど
一応採血してみるか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 156人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：山田光
| 作成日時：2022年5月15日 22時
