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ス……
ポックルが先程よりも引き締まった顔で身をひそめた。
その目は前を見つめている。
どうやら自身のターゲットを発見したらしい。
貴「(これは…最高のチャンス！)」
Aもまた、よりいっそう神経を研ぎ澄ませて気配を消した。
ポックルから少し離れたところで動きをみはるA。
ポックルは手に弓矢を持つ。
そして前にいるターゲットめがけて矢をはなった
貴「(ポックルさんが油断した時が私のチャンス…)」
男は矢が当たる寸前のところで避けたが、矢に速効性のしびれ薬が塗ってあったため、その場にドサリと倒れた。
ポックル「水場はすぐ側にある。死にやしないさ」
倒れた男のバッグからプレートを取り出すポックル
その背中はさっきまでの集中力が全くなく、ガラ空きだ。
貴「(今がチャンス！)」
Aが力いっぱい足を前に踏み込んだ
そして、有無を言わせぬ素早いスピードでポックルの背後に回り込んだ。
ポックル「！？」
ポックルがAの気配に気づいたときはもう遅かった。
トンッ…
ポックルが矢を準備する前に、Aはポックルの首すじに触れる
ポックル「うっ…」
ドサッ
首すじに手刀を入れられたポックルは微かな声をもらしてその場に倒れた。
手には先ほど取ったプレートをしっかりと握ったままだ。
貴「ポックルさん、プレート、いただきます」
Aもポックルの懐を探ってプレートを手に取る。
ナンバーは５３と書かれている。
間違ってはいないようだ。
貴「ふぅ…よかった」
ゴン「A！すごいね！」
貴「うわぁぁぁ！」
気を抜いた瞬間に背後から突然声をかけられたAは大声で叫んで固まった。
ゴン「あれ！？A！？」
呆然としているAの顔の前で手をブンブンとふるゴン。
数秒後、Aは我に返った。
貴「あ…ゴン。びっくりしたぁ…」
ゴン「い、いきなり声かけちゃってごめんね！」
貴「あっ、ううん！大丈夫！気を抜いた私も悪いんだし…」
ゴンだから良かったものの、これがAを狙っていた人だったらAは間違いなく怪我をしていただろう。
下手すれば命すら危ないところだ。
貴「(ダメだなぁ…。もっと鍛錬しないと…)」
一人、心の中で反省をしていると、ゴンがポックルを見ながら言った。
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葉桜ノ咲 - シロォォォォォォォォォ!! (2016年9月25日 21時) (
レス) id: 8346ebd752 (このIDを非表示/違反報告)
キンプリloveアイカ！ - 面白いですね〜！ (2015年6月13日 21時) (レス) id: c5d62240b1 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» ですよね！もう、ずっと話してても飽きなさそうです！あ、了解しました！ (2014年11月2日 16時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優希(プロフ) - アストルさん» わかります！占いツクールの友達がリア友だったらな〜って思うことがよくありますw(落ちます！ (2014年11月1日 23時) (レス) id: 4cf6869eaa (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» 唯一話せる場所ですからね！笑 近くにここで出会ったような方の友達が居たらもっと楽しいだろうけどですねww (2014年11月1日 23時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
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