Save２１ ページ22
男は恨みのあるヒソカを集中的に攻撃し始めた
「くくくく。上下、左右、正面、背後！あらゆる角度からの無数の刃が貴様を切り刻む！」
四方八方に飛んだ曲刀は、ヒソカの右肩と横腹を攻撃する。
「この無限攻撃をかわすのは不可能！苦痛にもがいてのたうちまわれ！」
ヒソカから少し離れた後ろでAはじっと曲刀の軌道を見ていた
貴「(あの人、ヒソカさんばっかり攻撃してるな…困る)」
おそらくここが最後の戦い場所
ここでAが男を倒さないと合格にはならない
ヒソカ「(多分この曲刀、止めれるんだよねー。でも手は出すなってAちゃんから言われてるし…♣)」
「死ねぇ！！」
ありったけの力を込めて曲刀をヒソカに向かって投げる男
力が込もったその曲刀は、勢いよくAのところへと飛んできた
「はははっ！二人まとめて殺してやるぜ！」
ヒソカ「(無駄なのになぁ♥)」
パシッ
「！？な、んだと…！？」
ヒソカの背後ではAが冷たい目をして曲刀を受け止めていた
男は驚きのあまりその場から動けなくなっている
「バカな…」
貴「これでも、幼い頃は武闘をある程度鍛えこまれたんです」
それに、とAは言葉を付け足した
貴「ヒソカさんばっかり攻撃して…最後に私に攻撃してきてもパターンが読めるに決まってます」
Aはそういうと曲刀を地面に落として、足で地面を蹴った
そして男の背後に素早く回り込み、強烈な蹴りを首に落とした
「がっ…はっ…！」
ヒソカ「！」
貴「ここで貴方を倒さないと合格出来ないんです。倒れて下さい」
ドサッ
男はピクピクと痙攣しながらその場に倒れた
それと同時に、タイマーの人の形をしたマークがピッと消えた
貴「よかった…」
ヒソカ「いや〜さすがだね♥やっぱり君は素晴らしい♣」
貴「あ、ありがとうございます」
イライラが消えたAはまた、最初のおどおどしいAに戻りつつあった
「ま、て…ヒソカ…」
貴「まだ息が…」
ヒソカ「…無駄な努力、ご苦労様♠」
ヒソカはそういうと男の首をトランプではねた
貴「！そ、そこまでしなくても…」
ヒソカ「いいんだよ、これくらいしなきゃ。弱い敵とは二度と戦いたくないんでね♦」
君は別だけど♥
とヒソカは呟いた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 642人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
葉桜ノ咲 - シロォォォォォォォォォ!! (2016年9月25日 21時) (
レス) id: 8346ebd752 (このIDを非表示/違反報告)
キンプリloveアイカ！ - 面白いですね〜！ (2015年6月13日 21時) (レス) id: c5d62240b1 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» ですよね！もう、ずっと話してても飽きなさそうです！あ、了解しました！ (2014年11月2日 16時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優希(プロフ) - アストルさん» わかります！占いツクールの友達がリア友だったらな〜って思うことがよくありますw(落ちます！ (2014年11月1日 23時) (レス) id: 4cf6869eaa (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» 唯一話せる場所ですからね！笑 近くにここで出会ったような方の友達が居たらもっと楽しいだろうけどですねww (2014年11月1日 23時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
