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その後、ゴンはネテロに右手を使わせてみせることを目標にまた挑んでいった



ゴン「Aじゃーねー!また会えたらいいね!」



貴「!…うん」



廊下に出たAとキルア



キルアが暑いから、と上半身裸になったため、Aは極力キルアの方を見ずに歩いていた



貴「(キルア…私、一応女です)」



キルア「あースッキリしねぇなー」



そんなことおかまいなしにキルアはAの隣で伸びをする



キルア「(なんかまたA、静かになったな。さっきは活き活きしてたのに)」



喋らなくなったAの方をチラリと見る



目を泳がせながら歩いているAを見て、キルアは理解した



キルア「…なぁ」



貴「な、何?」



キルア「そんなに緊張しなくてもいいだろー。あんまし男の体とか見たことないんだな」



貴「う、うん…。私、兄弟とかいなくて女一人だったから…」



キルア「(あーそっか、俺んとこはほとんど男ばっかだからなぁ)」



男慣れしてない初心なAの反応…おもしれぇかも



貴「そ、そういえば!二次試験、合格できてよかったね」



キルア「あぁ、あん時Aから魚もらったのはいいけど、どんな形を作るのかとか全くしらなかったから意味なかったんだけどな。ゆで卵のやつは楽勝だったぜ」



貴「…キルアの家は、何かの家系なの?」



キルア「…なんで?」



貴「私を男から守ってくれた時の動きが、すごく慣れてたから」



キルア「んー…まぁ、俺の家族は全員、こ」



ドンッ



キルアの話の途中で、私たちは男二人にぶつかった



「うわっ、こいつ汗だくだぜ」



「おい、ぶつかったらあやまりな」



Aがうろたえて謝ろうとしたとき、



男達の体は音もなくバラバラになって床に落ちた



キルア「うっせーな。黙れ」



キルアはその場をサッサッと通り過ぎていく



Aも急いでキルアの後を追う



キルア「…キャーとか言って逃げないんだな。女なのに」



貴「人が目の前で殺されるのは慣れてるから…。でも、血の匂いだけは好きになれないな」



キルア「慣れてる?さっきのじーさんの攻撃の身のこなしといい、Aは何者だよ?」



貴「…私の事は次会えたら、その時に説明するよ」



キルア「…分かった。じゃーな。また会おうぜ」



Aとキルアはそれぞれの休憩場所に分かれていった



貴「(あっ…結局、友達になってって言えなかった)」

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設定タグ:キルア , ハンターハンター , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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葉桜ノ咲 - シロォォォォォォォォォ!! (2016年9月25日 21時) (レス) id: 8346ebd752 (このIDを非表示/違反報告)
キンプリloveアイカ! - 面白いですね〜! (2015年6月13日 21時) (レス) id: c5d62240b1 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» ですよね!もう、ずっと話してても飽きなさそうです!あ、了解しました! (2014年11月2日 16時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優希(プロフ) - アストルさん» わかります!占いツクールの友達がリア友だったらな〜って思うことがよくありますw(落ちます! (2014年11月1日 23時) (レス) id: 4cf6869eaa (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - 黒瀬優希さん» 唯一話せる場所ですからね!笑 近くにここで出会ったような方の友達が居たらもっと楽しいだろうけどですねww (2014年11月1日 23時) (レス) id: debaada4f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アストル | 作者ホームページ:http  
作成日時:2014年5月18日 18時

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