ページ ページ4
おそらく彼女は一礼しただろう。
私は背を向けているため確認できないが、彼女ならそうするだろうなと思ったのである。
私は文を書き終え、再び黒板に背を向けた。
黒板には、
『・学校内に合計100個のタマゴが隠され、タマゴを協力し合って全て発見する
・難しいミッションもあれば、簡単なミッションもある』
と、白い文字が並んでいる。
私はチョークをいつも持ち歩いているケースにしまいながら言った。
「という訳だ。このイベントは全校生徒が楽しみにしているだろうから、失敗は出来ない。私は今から転生部に行ってくる。まだ読んでいない企画書を全部読んでおいてくれ」
「りょーかい、支倉せんせ!」
「ええ。判りました」
「おっけーでーすっ!」
「はい、仰せのままに」
「判りました。では」
私は心優しい彼らに見送られながら、部室を出たのだった。
12人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユリイ(プロフ) - パスワードは前回同様です! (2020年5月12日 16時) (レス) id: 2b687b1169 (このIDを非表示/違反報告)
ユリイ(プロフ) - 更新しました。お話がいっぱいになりましたので、続編へ移行します。 (2020年5月12日 16時) (レス) id: 2b687b1169 (このIDを非表示/違反報告)
ユリイ(プロフ) - 更新します! (2020年5月12日 15時) (レス) id: 2b687b1169 (このIDを非表示/違反報告)
露留(プロフ) - 更新しました (2020年5月9日 20時) (レス) id: 412cf2cbe1 (このIDを非表示/違反報告)
露留(プロフ) - 更新します (2020年5月9日 20時) (レス) id: 412cf2cbe1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スカイハイ転生学園一同 x他3人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/sakyomatsu1/
作成日時:2020年4月28日 20時