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「あっ……ん、」





ちゅっ、と音を立てて開放される私の指。





「……気持ちよくなりたい?」





いつだかみたいに、耳元で囁かれる。


その声はまるで悪魔のごとく私を唆す。




その囁きに、まんまと頷いた私。





「ちゃんと言葉にして?懇願して?」



「っ、お願いしま、す……私を、

気持ちよくさせてくださいっ、重岡さん、!」



「大毅」



「だ、大毅……さん」



「…次はちゃんと呼び捨てするんやで、」





私の背中に手を回し慣れた手つきで、

ホックを外す。



ぷるんと揺れながら現れた胸を、

彼の骨張った手が捉えつつも、もう片方の手で

ショーツを降ろされる。



ソコが外気に触れ、

ひんやりとした感触に支配されるだけで、

私の体は身震いして。




そんな私を見て満足そうに笑ったかと思えば、

私を置いてキャンバスの方へ戻って行った。






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junjun(プロフ) - お話を読ませて頂きました。凄く引かれて、やばり全ては謎のままでしたのでもし気が向いたら続編などを書いていただければ嬉しいです(//∇//)これからも新しい作品心して待ってます笑 (2019年7月6日 1時) (レス) id: 0f44454c78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:莉屡 | 作成日時:2019年6月6日 22時

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