第2話絶望ノ淵 ページ3
それから○年後、私たちは松下村塾の跡地へと足を運んだ。
銀)みんな集まったかー
全員)はーい
私たちは全員いることを確認して、攘夷戦争の戦場に向かった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そのあと、私たちはこんな異名で呼ばれるようになった。
白夜叉 坂田銀時
狂乱の貴公子 桂小太郎
鬼兵隊総督 高杉晋助
声のデカい人 坂本辰馬←1人だけおかしいだろ!
黒夜叉 吉田A
けれども、父上は救えなかった。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
私はその伝達を聞いて、我が耳を疑った。
銀兄達が敵に捕まったと。
敵を斬り伏せながらそこにたどり着くと、銀兄が父上を斬ろうとしていたのだ。
高杉)やめろ、やめてくれ・・・
銀時いいいいいいいいい!
『銀兄いいいいいいいいい!』
叫びもむなしく、そこに転がった首を見て、考えるよりも先に動いていた。
銀兄のせいじゃ無い。敵が悪いんだ。てきがわるいんだ。
ぜったいに、コロさなきゃ。
そしてそこに倒れたのは敵ではなく、私と高杉だった。
高杉は左目を潰されてしまった。
私は刀を持っていた右手の甲を切られた。
その日、私達は絶望の淵に立った。
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