Begin...【changmin】第２章-Part４-完結 (ページ4)

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第124話サプライズ。ページ4

気づくともう９時半。

ジヨンの家族にも迷惑がかかるから
急いで帰る支度をする。

A「朝ご飯から夜ご飯までご馳走になっちゃって…お邪魔しました(汗)」

ペコッとお辞儀をした私に対して…

ユチョンは
「俺が送ってくよ～」と言っていたけど

ジェジュンが
「それはじぇったいダメ！！」と阻止し

ジュンスが
「じゃぁみんなで行きましょぉ～！」と…

結局みんなで送ってくれることに。

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JS「～♪」

車の中はずっと賑やか。
３人のハーモニーが車内に響く。

ジヨンの家の近くまで来ると
私はあることを思い出した。

A「ねぇ、ジェジュン。お願いがあるんだけど…」

JJ「ん？なに？」

A「実はね…ジヨンの妹のソンヒが、カシオペアで…ジェジュンのファンなんだ…それで、できればサインが欲しいんだけど…いい？」

さすがに厚かましいかな。
送り迎えもしてもらっちゃってるのに…

JJ「じぇんじぇんいいよぉ！てゆうかぁ、今からジヨンさんの家に行くんだっからぁ、ソンヒちゃんに会ってもいいよ？」

A「えっ！！いいの！？絶対ソンヒ喜ぶ！！」

そして、私はソンヒを
「玄関の鍵が開かなくて…」と
玄関まで呼び出した。

ソンヒが鍵を開けてドアを開くと…

JJ「初めまして～ジェジュンでーす！」

ニコッと笑ってサプライズプレゼントに
ノリノリなジェジュン(笑)

SH「――――…」

ソンヒは顔を真っ赤にして
口を開けたまま固まってる(笑)

JJ「あっは(笑) 固まってるよぉ？笑目が腫れちゃって、サングラスなんだけど…ごめんね？」

そう言って、ソンヒの頭を
ぽんぽんするジェジュン。

…ソンヒ、喜んでくれた？笑

私とチャンミンを
もう一度会わせてくれたお礼だよ。

感謝してもしきれないんだけど…

車で待っているままの
ユチョンとジュンスは

「僕のファンじゃないの～？」と
少し寂しそうに見つめていた。

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その３日後、元マネージャーの弟から
正式に協力してくれると返事が来たと
ジェジュンが連絡をくれた。

作戦は、私とジヨンが弟さんの
アシスタントとして事務所を見学しに行き

その隙にユノとチャンミンと会えるように
機会を作ってくれるというものだ。

…韓国に来てから３ヵ月。

ついにチャンミンと話ができる
チャンスがやってきた。