Begin...【changmin】第２章-Part４-完結 (ページ2)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:8,410 hit

第122話変な顔。ページ2

A「…ん゛ー…ん？」

あれ…いつの間に私
寝ちゃってたんだろう？

時計を見るともう夜の７時。

A「大変っ(汗)」

急いでリビングに向かうと
カメラは片付けられていて
ユチョンとジュンスがゲームをしていた。

ジェジュンは私に気づくと
「おはよう！夕飯食べてくでしょ？」と
キッチンから顔を向けずに声をかけた。

A「あの…ごめんなさい、気づいたら寝ちゃってて…(汗)」

JS「いいのいいの！気にしないで！」

YC「それに気持ちよっさそうに寝てたしぃ寝顔もかわいかったから♪」

JS「だっ、ユチョーン！汗」

YC「おっほ(笑)」

A「……(照)」

もぉ～なんでこの人は
こんな事をさらっと言えるのか。

ジェジュンも呆れた感じの溜め息。

それにしても…

A「…ぷっ(笑)」

YC「？」

泣いたからか目がすごい腫れてる。

A「３人とも…すごい顔(笑)」

そう言うとユチョンとジュンスは
「あーはっはっはっ！！」と
顔を見合わせて笑いだす。

JS「どっちがブサイク！？」

YC「それはジュンスすよねぇ？笑」

JS「いやぁーだってユチョンはおでこもでっかいじゃぁん！！」

YC「ジュンスはお尻でっかいじゃぁん！」

A「どっちも、おんなじだよ(笑)」

JS「えぇ～～！！じゃぁジェジュンと僕は！？」

そう言ってキッチンから
ジェジュンを引っ張ってくるジュンス。

ジェジュンは「やめろよぉ～」と
両手で顔を隠すけど
ジュンスに振り回されて渋々手をどかす。

A「うっわぁ…ジェジュンもひどいね…別人みたい(笑)」

ジェジュンは
「やだって言ったのにぃー！！」と

キッチンに戻ろうとするけど
ジュンスは離さない。

JS「写真撮ってください！おもしろい顔だから♪」

またセルフタイマーで
カメラをセットする。

YC「Aだけ普通の顔じゃだめすよ！」

A「えっ(汗)」

ユチョンが私の左目、ジュンスが右目
ジェジュンが両頬を引っ張る。

―――― カシャッ

あぁ～最悪…(泣)
東方神起との思い出が…

だけど、こんなに目を腫らす程
２人への愛を語ったんだね。

私は５人の絆の強さ、深さを
知れた気がして嬉しかった。

…早く帰ってきて、ユノ、チャンミン。

こんなに優しい家族が
ずっと２人の帰りを待ってるよ。