Begin...【changmin】第２章-Part３- (ページ2)

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第102話思い出。ページ2

それからユチョンはたくさんの
５人の思い出話を聞かせてくれた。

ご飯を作るのはジェジュンで
いつも食事はチャンミンとジュンスが
おかずの取り合いでケンカになること。

だけどチャンミンは怒ると怖いから
いつも最後はジュンスが
チャンミンにおかずをあげてること。

ユノとジェジュンはいつも
５人のお父さんとお母さんみたいに
２人のケンカを見守っていること。

ジュンスは自由だから後先を考えずに
思い付いた事をすぐ行動に移すけど
いつもユノが心配して見守ってること。

だけど実はユノもたまに空気が読めなくて
１人で突っ走っちゃうけど、そんなときは
ジェジュンがいつも寄り添ってること。

ユチョンがピアノを弾いていると１番に
側に来て歌い始めるのはチャンミンで

そのあとにジュンスがハモりだして
気がつくと５人で歌っていること。

…ユチョンは優しい笑顔で
５人での日々を思い出しては
嬉しそうに話してくれた。

YC「チャンミンが１番怒るとこっわいよ？チャンミンは"最強"だから(笑) …でもね、そのチャンミンもぉー逆らえない人がいるんだ…ユノじゃないよ？誰だと思う？」

A「…ジェジュン？」

YC「ブーッ！ジュンスなんだよ！笑ジュンスが１度やるって決めたこっとはー、付き合ってあげなきゃ…"ジュンス様"だから！チャンミンまで言うこと聞いちゃうんだよぉ～(笑)」

A「テレビでチャンミンが"ジュンスを崇拝してる"って言ってるのを見たことある(笑)」

YC「そうなんだよぉ！あのチャンミンまで…(笑) それにあの時も…」

JY「あの時？」

ユチョンが涙を溜めた目で
タバコの煙を眺めている。

YC「ツアーのドーム、ファイナルの日もぉ…１人で泣くのを堪えて部屋に戻ろうとしたチャンミンを…ジュンスは手を引っ張って抱き締めたんだ…そしたらぁー、チャンミン、泣き出して。」

A「……」

YC「嬉しかたなぁ…チャンミンが泣いてくれて。ジュンスも俺も、みんなで。５人で泣きたかったから…夢が叶ってぇ、嬉しくて。ツアーが終わったら寂しくて…」

ユチョンは「さびしいなぁ」と笑いながら
涙を上着の袖で拭った。

YC「ところで…俺達の力になれるかもって？俺たっちに力になって欲っしーいことは？」

急に本題に入るユチョン。

A「えっと…」

その時部屋のドアが開いた。