ep168 ページ18
２人分のコーヒーを淹れて
ソファのチャンミンの隣に座る。
気づくとテーブルの上には
ラップがしてある手をつけていない
昨日のルームサービスの料理が１品。
A「……？」
CM「あぁー…それ、お粥です。」
A「お粥？」
CM「昨日…ホテルの人にぃお願いして作ってもらったんでっすけどぉー…Aは寝ちゃってたから。」
A「あ…ごめん…せっかくチャンミンが頼んでくれたのに…ありがとう。」
ルームサービスを頼んでいたチャンミンは
韓国語だったからわからなかったけど…
わざわざ私のために…
私はチャンミンのやさしさが嬉しくて
そのお粥に手をつけた。
CM「…もうパサパサですね(笑)」
A「でもおいしい。昨日食べてたら、夜のうちに熱も下がってたかなぁ〜」
CM「あぁー…そっしたらぁー、一緒ーにー、寝れましたね？(笑)」
A「…そうだね？(笑)」
…なんか違和感。
チャンミン…なんか…
A「チャンミン…昨日より…日本語が…(笑)」
CM「(笑) あぁー…正直ぃー、疲れました(笑)」
A「？」
CM「昨日はじゅっと緊張しっててぇ、ちゃんとAにぃ言いたいこと伝えたいからぁ…あぁー…頑張りましたよ(笑) でも、今日はリラックスしてるーからぁー、下手ですよ。すいません(笑)」
A「チャンミーン？」
CM「はいー？」
A「私はどんなチャンミンも好きだから、私の前では普段のシム・チャンミンでいてね？」
チャンミンはふふっと笑って
「わかりました〜」と言った。
その後チャンミンが先にシャワーを浴び
私もシャワーを浴びた。
「一緒に入ってみたい」と
チャンミンは言っていたけど
私は心の準備ができていないから
「また今度」と断った。
チャンミンはまた
頬をぷく〜っと膨らましてスネていて
私はそのかわいさに
また負けそうになってしまった。
それにしても…
チャンミンのバスローブ姿って…
胸の筋肉がすごい色っぽい。
ユチョンにも負けないフェロモン(照)
目のやり場に困る。
チャンミンも私の姿を
じぃ〜っと見てるし…(照)
CM「……」
A「……(汗)」
なんか変な空気が…緊張する…(汗)
―――― コンコンコン
「はぁぁ〜」と溜め息をつき
ドアの覗き穴を見てもう一度
「はぁぁ〜」と溜め息をついて
チャンミンはドアを開けた。
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作者名：natsu
| 作成日時：2011年10月10日 13時
