第677話 ユチョンと。 ページ17
JY「じゃー…次はAの番！」
A「(笑)」
JY「ユチョンと何があったのかぁ、説明しってくださぁーい！(^^)」
A「……(笑)」
何やら楽しそうなジヨン。
ニコニコしながら私を見ている。
JY「ユチョンはぁAのこっとが、好きでしょ？(^^)」
A「いきなり…(笑)」
JY「こっくはくされたんだっけ？笑」
A「…うん」
JY「いつ？」
A「えっと……記者会見の日？」
JY「おぉ〜う(笑)」
そう言いながら両手で顔を押さえ
大袈裟な反応をするジヨン。
A「なにそのリアクション(笑)」
JY「だって"恋人宣言"の日じゃん！」
A「あぁー……そうだね(笑)」
JY「モテモテだなぁ〜」
A「からかうな(笑)」
JY「(笑) …でも、Aはぁユチョンの気持ち気づいてたぁーでしょ？」
A「うーん…なんとなく。」
私はそれから"膝枕事件"の事を
ジヨンに話した。
ジヨンは「ユッチョーン！」と
少し興奮気味に聞いていた。
JY「でもぉ最初から、カラオケーからぁ、ユチョンがぁ、Aを気に入ってたのはぁ、私、知ってたよ？」
A「いやっ、さすがにあの頃は違うでしょ(笑)」
JY「いーやっ、好きだったね。ユチョンも自分ーでー気づいてないだっけで。」
A「……(笑)」
JY「さっきぃ、"ユチョンを好っきになるのがわっかる"ーってー言ってたーけどぉ、なんで好きにならなかったの？」
A「え？笑 なにその質問(笑)」
JY「チャンミンがいるからとっかじゃなくてぇ、チャンミンと付っき合ってなかったーとして！なんで好きにならなかったの？好きになってた？」
A「んー…」
そんなこと考えた事なかったかも…
"チャンミンと付き合ってなかったら"
なんて…１度も考えた事なかった。
A「わかんない…考えたことない。」
JY「"考えられない"？」
A「うん…考えられない。」
JY「ふぅーん(笑)」
A「(笑)」
考えられないよ。
もしチャンミンと
付き合ってなかったらなんて…
出会えた事の方が、付き合えた事の方が
奇跡に近いはずなのに。
…だけどこれだけは言えるよ。
A「もしユチョンと付き合ってたとしても、私はチャンミンに出会ったら恋をしたと思う…ユチョンには悪いけど。」
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作者名：natsu
| 作成日時：2012年4月14日 0時
