Begin...【changmin】第６章-Part７- (ページ16)

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第676話ジェジュンとソンヒ。ページ16

ジヨンは「んー」と黙り込んで
悩んでいるみたいだった。

だけどユノがジヨンを好きなのは
絶対に間違いないと確信している私は

そんな悩んでるジヨンが
いつかユノに告白されたら

どんなに喜んでどんなに幸せかと考えたら
今から嬉しくなって笑ってしまった。

JY「？ …何がおかしいか？」

A「いやっ…(笑)」

JY「？」

不思議そうに見ているジヨン。
私は話題をソンヒの話にしてごまかす。

A「…ソンヒは？ジェジュンと連絡取ってるの？」

JY「うーん…あんまり取ってないっとぉ、思う。」

ソンヒとジェジュンの間で起こった事を
姉妹なのに知らなかったジヨンが
落ち込んでた姿をふと思い出す。

A「まだ、そうゆう話は２人でしないの？」

JY「いやっ、すっこしだけしてるよ？」

A「ソンヒはまだ恥ずかしがってる？」

JY「うん…"いつメールした"とっかぁ、"今日ジェジュンがどっこに行く"とかぁ、そうゆう話しかしない。」

A「ふぅーん…でもジェジュンとメールする仲にはなってるんだね(笑)」

JY「うん…でもファンレター…みったいな感じじゃないかなぁ。」

A「ソンヒの気持ちは"ファン"のままなの？」

JY「さぁ～…わったしはジェジュンの気持ちの方が気になる(笑)」

A「確かに…」

JY「……」

A「……」

なんとなく沈黙(笑)
でも、たぶん考えてる事は一緒。

『"愛してる"は本心か』

『キスはどんな意味を持つのか』

『どうして抱きしめて眠ったのか』

私達は頭の中で想像すると
「いやぁ～」と首を傾げた。

A「怪しいよね？笑」

JY「うん、まず酔ってたってのがぁ…」

A「キスはお酒の勢いだとして、ジェジュンってファンによく"愛してる"って言うしさぁ…(笑)」

JY「うん…多分ソンヒもぉ、そう思って、あんまりぃー…きったいしてないと思うよ(笑)」

A「あぁー…ただ、"いい思い出"みたいな？」

JY「うん。"一夜の思い出"みったいな。」

A「……(笑) なんかその言い方…(笑)」

JY「……？なに？」

自分の表現の意味をわかってない
ジヨンはキョトンとしてる。

私は「なんでもない」と答えると
２人同時にため息をついて

ジェジュンとソンヒの微妙な感じに
また首を傾げた。