Begin...【changmin】第５章-Part１０- (ページ3)

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第523話作戦。ページ3

ユチョンが買ってきてくれたケーキと
チャンミンが入れてくれた紅茶で
リラックスムードの漂うリビング。

ユチョンはチャンミンの激辛カレーに
「暑い！」と言いながら汗だくで
真冬なのにタンクトップ姿になっていた。

気がつけば深夜の１時になっていて
この時間にケーキは太るなぁと思いながら
私はちゃっかり２つも食べてしまった。

JJ「ただいまぁ～(汗)」

JS「ふぁーーー！！疲れたぁー！！」

ユチョンと同じように
くたくたになって帰ってきた２人。

「ご飯食べる？」「ケーキ食べる？」
と聞く私に２人共首を振って答えた。

JJ「明日は６時に家でなきゃいっけないからすぐ寝るよ。ごめんね？」

「僕もー」と言うジュンスは荷物を置くと
「ケーキは朝食べるからチャンミンに
食べられないように取っといて！」
と、ユチョンに念押ししてバスルームへ。

ジェジュンは部屋に入ると
またすぐリビングに顔だけ覗かせた。

JJ「あ、あのースケジュールなんだけどさぁ…」

YN「うん？」

JJ「ジュンちゃんとユチョンは明日でー、俺は明日１日と、あさってーの、午前中で終わりだっからー、午後から日本に行っけるよ？」

A「そんなに急がなくて大丈夫だよ？無理しないで？？」

YC「ぃやっ、心配だっから早くぅー日本、行こ？」

YN「僕達もぉー、早く日本に行っきたいし。日本の事務所のみなさんに、まだ何も挨拶してないから…」

A「…でも…」

ジェジュンの分だったカレーを温めながら
チャンミンは声をかける。

CM「じゃぁー、あさっての午後の飛行機で行くってこっとでいいですか？」

みんなが「うん」と頷く。

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私は１人、部屋で
なんだか申し訳なく思っていた。

仕事の予定までずらしてもらって
家にまで泊めてもらって
心配までかけて…

ジェジュン達にもあんなに疲れるまで
無理させちゃってる…

私は５人に何かお礼ができないかと
頭を悩ませ、１つアイディアが浮かんだ。

A「……」

よし、これなら絶対喜んでくれる…

こんな事しかできないけど
喜んでくれるなら…

私はその作戦のために
誰にも聞かれないようにベランダに出ると
電話をかけた。