伝わる熱がリアルなんだよな… ページ48
『ちょっとヒョン！酔ってるよね？』
ソクジンさんの大きな手が私の肩を
ぎゅっと掴んで抱き寄せる。
ソクジンさんの体に押し付けられるような
形になって、バランスを保とうと
体に触れてしまった。
ひゃぁぁ…あ、あったかい…
生きておられる…
どうしよう、本当に大丈夫かな…
ソクジンさんは僕自身を見てくれたと
言ってくれたけど、私はソッチニ強火ペンから
脱却できる自信が無くなってきた…
『やー、ソクジナ〜、もう一丁前に
ヤキモチか〜？可愛い弟め！』
何か煽ってるソクジュンさんに
耳を真っ赤にしてブツブツ言い訳している
ソクジンさん。
｢…そして何気にソクジュンさんの
ソッチニ兄説が黒だった件…｣
まじでソクジュンさんがソッチニと
どういう関係かなんてどうでも良くなってたわ。
そう考えたら、私の今の罪悪感のある
この気持ちも、関係の築き方次第で
どうとでもなるような気もしてきた。
『というか！ヒョン！
この人のこと知ってるんですか？
一体どういう…』
ソクジンさんは私とソクジュンさんを
交互に見ながら問いただす。
『あはは、今日Aちゃんを招待したのは
俺なんだよ〜！俺たちメル友なんだ〜』
｢ねー、Aちゃん！｣
と内容全く分かっていない私に聞かれましても。
ソクジンさん、なんか驚きすぎて
顎外れそうですが、何仰ったんですか。
｢僕とAちゃん、もうすぐ1年くらいだね？｣
｢え？あー、知り合ってからですか？
確かに！時が経つのは早いですね〜｣
『ええっ？なんで？？本当に何で？？
ねえ、本当にサセンじゃないよね、
僕やっぱりとんでもない人のこと
好きになっちゃったんじゃ…』
『やージナ！失礼過ぎること言わないよ！』
『…だ、だって…何をどうしたらヒョンと
僕の狂気的なペンがメル友なんかになるのさ…』
｢な、なんか私の悪口言ってません…？｣
｢僕がAちゃんをナンパしたんだよね〜？｣
｢ナンパ！？｣
｢あ、やっぱりあれは助けるフリして
ナンパしたんですね｣
『何してるのヒョン！？
ヌナが知ったら殺されるよ！？』
『大丈夫。あいつもAちゃんのこと知ってるし、
今日既に殺されかけたよ〜』
『し、信じらんないよ…何ほんと…』
｢ソクジンさん、｣
ソクジュンさんが面白がって絶対ちゃんと
説明しなさそうだから、経緯を話そうと
ソクジンさんのお腹をトントンする。
｢…っな、何デスか…？｣
て、照れないでよ…
何っじゃその反応…かっわ…ぇ…好き…
何でイケメンっていい匂いするん→←何事も慣れるには時間がかかる
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れん(プロフ) - びぃんさん» もちろんです！ (2021年8月3日 17時) (
レス) id: 4472ef1b1f (このIDを非表示/違反報告)
びぃん(プロフ) - れんさん» またまたありがとうございます！本当はもっと2人にちょくちょく関わらせてみたかったのですが、ウチの主人公がほんと闘牛過ぎてそんな間もなくジンくんをものにしようとしてますね笑笑 ぜひとも最後までお付き合い頂けたら嬉しいです！！ (2021年8月3日 16時) (レス) id: 57661bab90 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - やっぱりいつ見ても面白いです！コメントせざる負えない！ニヤニヤしすぎてやばいです笑更新楽しみにしてます！！毎度毎度コメント失礼しました！ (2021年8月2日 17時) (レス) id: 4472ef1b1f (このIDを非表示/違反報告)
びぃん(プロフ) - れんさん» れんさんありがとうございます！まさかそう言っていただけるとは思ってもいなかったのでとても嬉しいです！！漸く2人がちゃんと出会えました…笑 是非とも今後の2人を見守っていただけたら嬉しいです！ (2021年7月26日 22時) (レス) id: 57661bab90 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - 凄ぉく、面白いです！なんかもう笑いすぎてお腹痛いですwこれからも応援してます！あと、更新まってます！ (2021年7月26日 17時) (レス) id: 4472ef1b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びぃん | 作者ホームページ：https://twitter.com/RJSJJVJ666
作成日時：2021年7月20日 8時
