【銀魂】えぇ？伝説の攘夷志士だぁ？阿保、私は唯の学校の先生だわボケェ【坂田銀時】

作者からの感謝＆本編（過去回想なんて糞食らえ） ページ13

12月10日をもちまして作者、煎餅布団が

遂に【お気に入り作者登録】人数が

なんと50人突破！！

今日の朝見て見たら十の位が5になっててびっくり

これからもよろしくお願いします！！

50人突破記念として新しい作品(そうじゃなくてもばんばん作っているが)作りたいと思います！

では、
ーーーーー
貴方side

奈落に引き戻されてからはや半年

私は朧に頼み込んでノリユキさんのいる村に行かせてもらえることになった

…然し朧同伴である

逃げるかもしれないからだ

逃げても意味がないってわかっているのにねぇ

・・・

・・・・・・

村に着くと私に向けられる視線は痛い

なんせ世話になったノリユキさん達に何もせず(きちんと手伝いはした)姿を消したからだ

「ははっ、視線が痛いねェ」

朧「そんなこと気にするな」

そう言って三度笠から覗く瞳は優しかった

私の身にもなってみろ

「あそこだ ノリユキの家は」

朧「門の外で待っている」

「おっ、なんだ？ なんだかんだ言って私こと信用しているではないか」

朧「…くだらない御託を並べてないでさっさと行け」

「へいへい」

・・・

「…ただいま」

お菊「はーい…って！Aちゃん！！」

「お久しぶりです、お菊さん」

お菊「Aちゃん！あの後大丈夫だった？酷いことされなかった？！！ あぁ！このほっぺたの傷！」

そう言って私の頬に柔らかい手が触れる

酷いことをされたなんて言えない

何故なら彼らが心配してしまうからだ

「あぁ、これは実験で失敗して あはは…」

お菊「…無理してない？ 本当に大丈夫？」

「…大丈夫ですよ」

？「お主… Aか！？！」

背後から話しかけられた

「ノリユキさん！！」

ノリユキ「あぁ…漸く会えるとは… 儂はAがあの日、いなくなった後 お前さんは無事か気が気でなかった」

「…すみません」

ノリユキ「無事で良かった」

「…はい」

今日此処に来た理由を話さねば

ノリユキ「…まぁ、中に入りなさい」

・・・

「今日、此処に来たのには感謝と謝罪、別れを告げに来ました」

ノリユキ「そうか」

「あの日、私が死にそうになっていたところ、助けてくださりありがとうございました」

ノリユキ「いいや、なんも」

お菊「いいぇ」

「あの日助けられたからッ…今、生きて 希望を持って…ッ」

涙が止まらない

ぽたぽたと畳に染みができる

Merry Christmas→←過去回想なんて糞食らえ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す