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you side
廉「俺さ、走るのちっさい頃から好きなんだよなぁ」
確かに会話してる限りなんだか廉は人気者で運動とか凄そうだもんな。
運動できる人って小さい頃から運動が好きなのかな
私は自分が運動できるかできないかも知らないからな。
小さい頃得意だったかも知らないし
廉「Aは？運動昔やってた？」
ふと、廉が質問する
その声がなんだか慎重に聞いてるようで、
私が傷つかないように言ってるみたい
『え、んー特にしてないかな』
廉「なんか運動出来そうだよな」
『んーどうだろ。分かんない』
私目が見えてたときどんくらい走れてたんだろう。
もしかしたらめっちゃ早かったりしないかな？
思い出そうとしたら頭がズキズキしてくる
またか、いつも思い出せそうなとこで頭が痛くなって思い出せない
・
廉「親からなんも聞いてないの？」
ドキリ
廉の質問に胸が激しく鳴る
廉には目が見えないってことしか言ってない。
親がいないことは知らない
もし、知られたら…
なんだか距離を置かれそうで。
『わ、私その…』
そのとき、先生の笛の音が空気を裂くように鳴り響く
廉「…俺行ってくるわ。」
頭にふわっとした感覚とドキドキ鳴り続ける心臓
焦った…
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希(プロフ) - 続き見たいです、お願いします！更新続けてください (2018年1月30日 18時) (
レス) id: 4e2b67f2e2 (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん(プロフ) - 更新、続けて下さい！！ (2018年1月22日 15時) (レス) id: 902cfff11d (このIDを非表示/違反報告)
佐藤あかね - お願いします、更新を続けてください！応援しています！ (2018年1月20日 16時) (レス) id: d33008032f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫央
| 作成日時：2018年1月16日 16時
