社畜に告白するお隣さんの話【d!】【sha】

17話 ページ17

朝、会社に出勤するとチーノが女性社員にベタベタ触られているチーノは凄く嫌そうな顔をしているが面白いので無視しておく。

まあチーノ顔はいいからな…。そんな事を思っているとチーノから見つめられる

助けを求めているのか、とチーノたちに近寄る




「あ、すみません。うちの彼に手出さないで貰えます？」

「あら、餅原さん？智井くんと付き合ってるの？」

「はい、実は最近付き合い始めまして」

「智井くんこれほんとぉ〜？」

「ほんまっすよ、な、A」


突然の呼び捨てに一瞬驚く


「ええ、之助」

一応名前呼びをしておく
女性は悔しそうな顔をして離れていく




「ありがとうござざいます…！」

「面倒事に絡ませないでよ…」

「焼肉奢ります」

「いつでも助けてやるからな」

「ちょっろ…」


そんな会話をし席につく

「今日も頑張りますか…地獄の始まり……」


このブラック企業に智井も慣れてきた頃だろう
良い感じに目が死んできている








昼休憩になると智井が寄ってくる

「Aさーん！飯行きましょ！」

「奢ってくれるんだよな…！」

「任せてください！ブラック企業なんで休み無くて金の使い道ないんで！！」





智井がこのブラック企業に染まっている

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