【鬼滅の刃】憩の呼吸とか以前に私ここの世界線の人間じゃないので！其の弐

これでこそ通常運転だよね ページ45

善逸「た、炭治郎....？何してるんだよ一体.......」

炭治郎「？あぁAの脚が痺れてしまったから揉んでいたんだ」

善逸「揉んでいたんだってお前ズルいぞぉ！？？？！！？」

案の定善逸はギャンギャン喚いている

しゃーない

炭治郎のおかげですっかり動くようになった脚で善逸のもとへ向かう

流石長男

『善逸先輩』

善逸「ん？なぁにAちゃん」

鼻声の善逸はもう顔から全ての液体が出ていた

なんなら血涙しそうな勢いだ

『私善逸先輩に会いに来たんです』

善逸「へっ！？そそそそそれってどういう.......」

『霹靂一閃が見たくて！！！』

固い手を握りずいっと近寄る

善逸「へっ！？でも俺できない....」

炭治郎「いや善逸はできるぞ」

『ですよね！？』

なんだ炭治郎も見たいのかな

2人でグイグイ押せ押せ攻撃を繰り出す

『お願いします善逸先輩』

炭治郎「俺からも頼むよ」

善逸「うぐっ」

こやつ、なかなかしぶとい

『私、善逸先輩のかっこ良いところ見たいなぁ』

あえて上目遣いで攻める

善逸「任せなさい！！」

勝った



その後うろちょろしまくって運良く鬼にでくわした

『キャー！善逸先輩頑張ってー！！！』

善逸「棒読みだよね！？」

善逸は無理無理無理無理死ぬ死ぬ死ぬとかなんとか繰り返した後眠った

きたー！

そして揺らりと立ち上がり

善逸「雷の呼吸 壱ノ型・霹靂一閃」

独り言のような声が聞こえ

鬼の首が飛んだ

残り雷がバチバチとなっている

いやかっこよすぎやろ

なんやねんぶちころがすぞ！？？！？

でもすぐ目が覚めて鬼の頸にギャー！！！っと泣き叫んだ善逸はちょっとだけかっこ悪かった

呼び方→←カマボォコオ

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