【鬼滅の刃】憩の呼吸とか以前に私ここの世界線の人間じゃないので！其の弐

逆に？ ページ14

あんなに意識されるとこっちまで気にしてしまう

いよいよ炭治郎に

炭治郎「大丈夫か？善逸もAも変だぞ」

と、心配されてしまった

これはケリを付けなければならないな！うん！！

とりあえず寝ることにした

おやすみ





そう言えばここ最近神様が夢に現れない

お題の紙も無いし、何してんだアイツ

ゆっくり身体を起こし

顔を洗うため洗面所に向かった



『あ、善逸先輩おはようございます』

善逸「！？お、おおおおおはよう」

挙動不審すぎる、私が来たことに気づいた途端

ロボットみたいな動きに変わった

前みたいな、軽口を言い合える仲に戻りたいのに

よし、これは今日で終わらせよう


『善逸先輩』

善逸「ん！？」

『お話があります、稽古の後お時間いいですか』

善逸「おおおおおお時間良いよ！！？？！」

『有難うございます！』


右脚と右手を同時に出す歩き方でギクシャクと歩いて行ってしまった

絶対告白って思われたな


朝食と稽古を済ませたあと昼飯をとり稽古をした

その後、いよいよ善逸とのご対面だ


善逸「そっ、それで？はははは話ってなに？」

善逸の鼓動がヤバい

ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドンドン ドン ドン

みたいな感じだ

いや心臓強すぎだろ

『あぁ、この前膝枕してもらいましたよね』

善逸「うっ、、うん」

『その時のお礼が言いたくて、ありがとうございました』

善逸「なっなるほどね、…ね、そのAちゃんはさ、その後のこととか覚えてないの？」

『その後ですか？』

もっと早くなった

ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン

うるさいくらいに音が鳴っている

善逸「俺、Aちゃんが寝てる間に…その、せっ、接吻、したんだよね…………」

『…へっ？』

善逸「Aちゃんが、その寝る前に、好きとか、言うから…両想いだーって嬉しくなっちゃって…」

先輩は思わず、と付け加えた

『接吻ですか、』

接吻ってなんだっけ、せっぷん………

接吻！？？？！！？！

『えっ、えええぇえええぇえぇぇ！？！？！？』

ぐわああああああああと顔に熱が集まる

何だこの人

やることが予想外過ぎないか

勘弁してくれ…

今の私の心音はきっと善逸よりも凄い

ドドドドドドドドドドドドドドドド

っと、激しく脈打っているのが恥ずかしいくらいに伝わってきた

でもこの音は私だけじゃない

そういうオチなの？→←可笑しい可笑しいぞ

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