彼氏の露出が激しいので接吻痕を付けてやった【風柱】

壱 ページ2

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朝 、実弥の震えた声で起きる





｢ ... テメェ 、やりやがったなァ ... ！ ｣


『 ... 』





ニッコリと笑い返せばドカドカと歩いて来て頭をわしずかみにされる

痛い痛い痛い





『 ふんっ 』


｢ ｯてぇ！！！ ｣





思いっきり脛を蹴ってやれば手を離してその場に蹲った

悪いが私に乙女的な可愛さは無いんだ



自分で言うのは何だが 、人並外れて容姿は良い

だが性格は男勝りで口も悪い



こんな私を貰ってくれるとしたら実弥のような物好きくらいだ





｢ 痛ェ ... ニヤニヤしてんじゃねェはっ倒すぞｺﾞﾗｧ ｣


『 そんなに怒らないでよ 、行為中に思わずついてしまった接吻痕に過ぎないんだから ...

その拳を下ろして？ 』





実弥は大人しく拳を下ろしたかと思えば

諦めたのか隊服に着替え始めた



うん 、開いた胸元から良い感じに跡が見える





『 最っ高だね 』


｢ 別にこんなモン付けなくてもお前以外興味無ェよ ｣


『 ... 』





はぁぁぁぁぁぁぁ ..... かっこい 、





『 ... ん゛ん゛っ 、じゃなかった

私に大量の痕を付ける人が何言ってんだ 』


｢ ... 玄弥が蝶屋敷に送られたらしいからその西瓜持ってってやれェ ｣





話逸らしたな 、

分かった分かった 、優しい実弥お兄ちゃんからだって言っとくか





｢ お前から 、って事にしとけよ ｣


『 ... うん 、分かってるよ 』





また三人で並んで西瓜食べたいなァ

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