世 界 で 1 番 カ ワ イ イ 君 が 。((緑))

cute 7 ページ7

｢まずその肌荒れどうしたの？｣





頬を撫でて、下からそっと見上げてやる





｢可哀想｣






良いよ、わたしの肌を見て






｢それから、そのくすみも。顔色悪いね｣






ふっと、嘲るように笑ってやる







｢可哀想｣







良いよ、この透明感を焼き付けて







｢あなたはアイテープ丸見え。見苦しい｣






そのカッとなる顔だいすき。







｢可哀想｣






良いよ、わたしの二重を羨んで







｢あなたはその無駄な脂肪をどうにかしたら？今日は晴れてるから引火しそう｣




あぁ、そんな顔するなら早く泣きなさいよ




｢可哀想｣





良いよ、わたしの細さを妬んで








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何もかも、あんた達より上なのよ



それだけの努力はしてるんだから





｢ほら、もう1回言ってみなさいよ。誰が、どう、だって？｣





にっこりと、満面の笑みで返してやる






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『あーあ、俺、大人数対1人とか嫌いなんやけどなー』





その声に、わたしは心の中でため息をついた。







…あんたが来たんじゃ、意味が無いじゃない

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