私、失敗しないので

Dr. 106 ページ8

蝶屋敷に帰った後、炭治郎はこっぴどく善逸に怒られていた

さすがこの3人の中での年上、普段は本当に男なのか疑うぐらいへにょへにょなのに、こういう時お兄ちゃんだなぁ


てか私が1番年上だわ。だって転生前30近くだぞ？？おばさんじゃん。



もうめんどくさいから2週間後！！！という設定でございます。

ただいま機能回復訓練実施中よおほほほ



貴『疲れた。ので。炭治郎ちょっと散歩行こう』



善「え！！！羨まし！」


伊「俺も行きてぇぞ！」



貴『あんたらまだ訓練終わらせてないでしょはよやれ。』



アオイちゃんとカナヲ達迷惑かけんなドアホ


結局善逸と伊之助はほっぽって炭治郎引きずって散歩行くことにした



貴『ったく疲れたなら言えっての。』


炭「やっぱバレてたのか笑ごめんな、大丈夫だと思ったんだけど」



貴『思い込んでるとずっと我慢する事になるよ、ちょっとおかしいなって思ったらすぐやめる

どこまで頑張ればいいかわからないんだろうけど、迷った時はもう休んだ方がいい。』




炭「分かった、じゃあ疲れたときAに頼る。この散歩もまたしてくれるか？」



ただ蝶屋敷を出てすぐの所をちょこちょこと歩いているだけのこの散歩を気に入ってくれたようだ


貴『おやすい御用笑


さぁて絶対善逸うるさいだろうから帰ろうかぁ〜』



ｶﾞｻｶﾞｻｯ


善「うるさくないよ！？」



貴『びっくりした！なんでいんの！？』



善逸がうるさいだろうなって言ったら後ろの草のとこから出てきたんだけど

炭治郎お前匂いでわかんなかったの！？


炭「あ、話に集中してて全く･･･てか臭い･･･


善逸なんでお前頭にクサヤ付けているんだ？」



あ、ほんとだ。頭にクサヤ乗っとる

しかもご丁寧に焼かれてるからより匂いが･･･




貴『善逸。くさい。』


善「直球！！1番傷つく！これは炭治郎達を追いかけてたらクサヤ投げられて結果頭の上に落ちたんだけどこれなら炭治郎にバレない！って思っただけだよ！！！

でも臭いね！ごめんね！？」



おうスピードスピード

てかやっぱり追いかけてきてたんだ、こいつが待ってるわけなかったわ。



伊「なんで俺まで･･･」


貴『お前も連れてこられたのかどんまいだよどんぐりあげる』


無理やり連れてこられたもんだから被り物してないじゃん可愛らしい顔ね。憎たらしいわぁー


伊「･･･もらう」




被り物ないと元気が出ないの？伊之助


善「ごめんってぇぇ！！炭治郎もAちゃんも伊之助もそんな目で見ないでよ！俺泣くよ！？」

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