私、失敗しないので

Dr. 104 ページ6

ヒノカミ神楽の謎や始まりの呼吸と言われた日の呼吸については千寿郎君が炭治郎に教えに行ってる、


その間私と煉獄さんは煉獄パパの診察



貴『うん！酒の飲みすぎ！酒没収！』


肝臓悪いし、糖尿病の恐れもあるよ･･･



煉「やはりそうか、パパ上お酒没収です」



愼「その前にその呼び方どうした」



ちょっと頭突きした時に決めたんだよ、
この煉獄ブラザーズの君の呼び方をパパ上に変えると


可愛いでしょ？


お酒没収なんて冗談じゃないと言って酒ツボ取り出してきた


貴『また頭突きしてもらう？』



そう言うと飲もうとしていた手をピタリと止めた


貴『そんっなに炭治郎の頭突き気に入ったの？仕方ないなぁ、炭治郎頭突きはね、命名ハイクロンジェットスパーク頭突きって言うんだけど、時々三途の川通りかけるよ


そこにはメンタル削ってくるやばい二人いるよ。怖いよ

それでも飲むと言うなら仕方ない。炭治郎呼ぼうか』



愼「すまなかった。酒やめるからそれだけはやめてくれ」



鱗滝さんとワカメタコのあんな姿見たらもう酒なんてやめるとおもう。

こういうきっかけがあったら誰でも辞めるのさ。多分


貴『んじゃ酒の代わりにこれ飲んでね。』


そう言って渡した瓶の中には黒々とした禍々しい液体が入っていた


愼「これこそ俺三途の川渡らない？」



貴『だいじょぶだいじょぶ。』



全然大丈夫そうじゃないが飲むしかなく、息を止めて飲んだ煉獄パパは飲んだ瞬間


ﾊﾞﾀｧｧﾝ


ぶっ倒れた。


貴『それめっちゃ苦い薬だよって言うの忘れてた。』


煉「A少女、それは先に言うものでは。」



貴『時すでに遅し。』




また眠りに落ちた煉獄パパを寝かせ炭治郎たちの元へ向かった


秘伝書みたいなやつは煉獄パパによってぐしゃぐしゃにされてたらしい


また頭突きさせっぞ




千「兄上、これを･･･この前鴉が兄上の訃報を知らせに来た時持ってきました」




丁寧に布にくるまれていたのは煉獄さんが使っていた刀の鍔の部分

炎の燃え上がるような形をした鍔だった




貴『作るのしんどそう』


炭「そこなのか？」




その鍔を見つめたまま固まった煉獄さん、よしと急に大声を出し、炭治郎にその鍔を渡した


炭「え、え！？煉獄さんどういう事ですか！？」


煉「よく分からない！が、何故かそれは竈門少年に渡した方がいいと思ったのだ！」



明確な理由はないが、突然そう思ったのだそうだ


押し返す訳にも行かない炭治郎はありがたく貰うことにした

炭治郎良く似合うね元炭焼きだからかな

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