私、失敗しないので

Dr. 101 ページ3

貴『コラ炭治郎おい！！！


なんであんたここにいんの？』



炭「A！？煉獄さん！！」



どうしてここにと言われたがここ煉獄さんの家だし、逆に炭治郎にどうしてここにって言いたいんだけど



炭「鴉から聞いたら･･･煉獄さんは死んだって誤報を言ってたらしくて、

多分弟さんたちは勘違いしてるんじゃないかと思ったら体が勝手に･･･鴉に聞いて来ました」



鴉おいぃいぃぃ、勝手に私の患者殺さないでくれる？私絶対患者殺さないから



煉「よもや！！！ここまで来る途中何度も幽霊を見たような顔をされたのはそのせいか！」



え、そんな見られてたの？私全く気づかんかった


ちょっとまんじゅうに気を取られてた



貴『アキラさん、他の鴉たちに伝えて、煉獄さんの死亡は誤報だっていって、

助けたのはこの私だという事もね♡』



鴉「主人･･･最後のはいるのか」



貴『いるに決まってるじゃん今後恩を売っとくんだよまんじゅう買って欲しいんだよ』


鴉「･･･御意」


飛び立ったアキラさんに手を振り炭治郎達に目線を戻すとなんとも言えない表情をされた




炭「A、まんじゅうなら作るぞ？」


貴『え、作れんの？』



煉「帰りにそこのまんじゅう買おう」



貴『わぁ嬉しいけどその顔何』



辞めてよちょっと傷つくしちょっと怖い

やめてぇ



煉「早く入ろう！」



おおぅ、ごめんなさいね早く入りたかったよね！？


歩いて、門の所に行くと小さい煉獄さんが箒で門前を掃いてた



ミニミニ煉獄さん･･･


貴『似すぎだろ･･･やばくない？おやどんな顔してんのなんなの顔の個性強』


煉「よく似ているだろう！自慢の弟だ！」



煉獄さんの大きな声に気がついた弟くんがこちらを見て目を見開いていた



煉「千寿郎･･･」


ｶﾗﾝｯ

箒を落とし泣きながらこちらを見ている千寿郎君はとても煉獄さんに似ている


もうそれしか考えられんわ



千「あに･･･うえ？」



待って声かわいいね。すき。


その声掛けに首を縦に振った煉獄さんに走って抱きついてくる千寿郎君



貴『やっぱり兄弟の絆っていいね。感動。』


炭「良かった･･･」





すると屋敷内から男の人が1人出てきた





貴『ドッペルゲンガーだ！煉獄さん目閉じて！！』



煉「どっぺる？･･･





父上･･･」




え、え、父上？？？父上！？この人煉獄さんのパパなの！？激似すぎだろどうなってんだこの家族のDNA


めっちゃ気になる調べたい。



髪の毛も目の色もじゃん、眉毛の傾き加減が違うけど

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