私、失敗しないので

Dr. 54 ページ5

貴『炭治郎お疲れ、･･･足折れてるでしょ。あと肋が〜』



炭「お願いだからそこ怖い顔やめてくれ、」



ったくこいつはいつも無茶ばっかりする･･･

朱紗丸は日の出と共に消えたが、最後分かったことはやっぱり鬼になる前は心優しい子だったということ



尚更、ワカメタコの事を許すことが出来ない、ほんと次会ったら手術一日に8回のハードスケジュールやらせてやる、足砕けるぞHAHAHA




貴『中に入ろう、禰豆子も心配』



中に入ると悲惨な状態だった

壁が穴だらけで中の柱がむき出し、天井も抜けていて今にも破片が落ちそうだ


貴『あ、あそこじゃね』



炭「地下だ･･･」


降りると禰豆子や珠世さん達が居て禰豆子が私達に抱きついてきた



貴『きゃぁ可愛いもうちゅーっあれ？』


あのぷにぷにした10代肌の禰豆子にわたすぃの唇をぶちゅっとしようとしたらくるっと逃げられた


ちょっと傷ついたな、前は許してくれたのに。



炭「禰豆子の教育に悪い。」


貴『大丈夫大丈夫。』



私達から離れた禰豆子は何故か珠世さんに抱きついて愈史郎の頭を撫でている

あの姿は･･･昔六太や葵枝さんがいた時の禰豆子だ


重ねてるんだね･･･



珠「先程から禰豆子さんがこのような状態なのですが･･･大丈夫でしょうか？」


うわ、愈史郎めっちゃ青筋ピクピクしてら笑どんだけ嫌なのさ笑
だいちゅきな珠世さん取られて挙句の果てには頭なでなでされてるもんね


私もしたいな･･･、あんな美人に抱きつけたら絶対幸せだよ絶対いい匂いするって



炭「大丈夫です、多分2人の事を家族の誰かだと思っているんです」



貴『だろうなぁ〜、愈史郎は六太で珠世さんは禰豆子のお母さんだね、』



ちょっと似てる気がするんだよね〜、愈史郎なんて特に末っ子っぽい、珠世さんだけに対して･･･甘えん坊だし

珠世さんの雰囲気というか優しさも葵枝さんと似てる･･･だから好きなのかな･･･


珠「？しかし禰豆子さんのかかってる暗示は人間が家族に見えるものでは？私達は鬼ですが･･･」



愈「やめろっ」

いやまだ撫でられとるし･･･禰豆子容赦ねぇ笑



炭「でも禰豆子は人間だと判断しています。だから守ろうとした･･･」


愈史郎が、禰豆子の手から逃げるので禰豆子は諦めて珠世さんをむぎゅっとまた強く抱きしめた



貴『いいな、私も！！！』


耐えられなくなった私はそのままラリアットの如く突進して抱きついた、、とてもいい匂いです。←変態


全っぜん動じてない珠世さん強。そんな貴方も好きだ)

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