私、失敗しないので

Dr. 75 ページ26

善「えぇ！それ飲めてもなんか嬉しくない！！！なんか悲しい！！」


知るかよ。飲まない善逸が悪い、絶対ここの人困らせてただろ



貴『それ飲んだら2日も経たずに治るから、朝晩ちゃんと飲んでね』



善「2日でいいの！？朝晩だけ！？」



薬学に精通している胡蝶さんでさえ治るのに2日以上かかる苦い薬だと言うのに･･･

Aが作ったのは鬼である珠世さんと作った薬だったことから薬の精度があがったのだろう



すると入口の方から女の子が1人入ってきたツインテールに、蝶の髪飾りを着けた女の子だ




「まだ飲んでなかったんですか！！！早く飲んでください！！いい加減に怒りますよ！」



善「もう怒ってるよぉぉー！！」




この女の子が入ってきた途端にめっちゃ震え出したやん･･･どんだけ怖いことされたの･･･



貴『こいつには違う薬あげたから大丈夫だよ、ちゃんと治る薬だから安心して』



「貴方は･･･って勝手に薬を飲ませないでください！！！」




貴『大丈夫でーす、私医者だし薬作るのも失敗しないので〜、私大門A。あなたの名前は？』



「医者なんですか！？･･･まぁ治る薬を飲んでくれるならそれでいいです

私は神崎アオイです。呼び捨てで結構です」



アオイね、可愛い女の子は私好きだから


貴『よろしくね〜アオイ』




照れくさそうにはいと、一言いってどこかへ行ってしまったアオイ



ツンデレだ。神聖なツンデレだ。すき。





貴『とりあえず･･･薬作ってしまおうか、』




炭「そうだな、」



黙々と進め出来上がった薬･･･いかにもまずそうな薬で絶対飲みたくないと零していた善逸


いやこんなん私も飲みたくないわ･･･


薬を作るものはまず先に自分の作った薬を自分で飲まなければならない、

しなくて、もし万が一のことがあれば取り返しがつかなくなってしまうからだ



飲みたくねぇ･･･


ｺﾞｸｯ


貴『あれ、無だ･･･なんも味しない･･･』



炭「なんか色んな薬草詰めてるのに･･･全く匂いがないんだ。なんでだろう」



え、炭治郎でもに匂えないの？？何この薬怖いんだけど･･･でも成功っちゃ成功なんだよな･･･




小瓶にその薬を入れ、1回作ったら覚えてるんだけど念の為にメモする



貴『あ、そう言えばあの時の男の人･･･大丈夫かな』



炭「あの時の男の人？？」




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